海の京都物語 第140話 たかお温泉光の湯どすえ、山あいでほっこり|日本酒YUTAKA(豊)

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 前回は、白い砂浜がまぶしい神崎海水浴場のお話どしたなあ。夏の思い出がいっぱい詰まった浜辺から一転、今回で舞鶴編もちょうど40話の節目どす。海の京都いうたら海ばっかり思い浮かべるかもしれまへんけど、舞鶴には山懐にもぎょうさんお宝が隠れとるんどすえ。

 今日ご紹介するんは、西舞鶴の山あい、十倉の里にひっそりと湧く「たかお温泉 光の湯」どす。地元の人らが仕事帰りや週末に、ふらっと足を運ぶ日帰り温泉施設で、地下深うから汲み上げた本物の温泉が自慢なんどす。

 第134話の日の出湯、第135話の若の湯は町なかの銭湯どしたけど、光の湯は沸かし湯とはちごて、正真正銘の天然温泉がとくとくと湧く日帰り温泉施設。そこが、うちには一番の自慢どすなあ。

♨️地下1300mから湧く美人の湯

 光の湯のお湯は、地下1300メートルという深いとこから汲み上げられた天然温泉どす。泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉、いわゆる療養泉で、泉温は26.5度ほど。加温はしてはるようどすけど、成分そのものは正真正銘の本物どす。

 このお湯につかると肌がしっとりツルツルになるいうことで、地元でも「美人の湯」いうて評判なんどす。うちも舞鶴に帰った時は、必ず立ち寄る場所の一つどすえ。

🏞️緑の山並み望む大露天風呂

 自慢は何と言うても、豊かな緑の山並みを望む開放的な大露天風呂どす。内湯にも主浴槽やバイブラバス(寝湯)、水風呂、タワーサウナ、足湯まで揃うとって、一日ゆっくり過ごせる造りになっとります。

 湯船から見上げる山の稜線は、季節ごとに色を変えて、春は新緑、秋は紅葉が湯気の向こうにぼんやり浮かびます。海の景色とはまたちごた、山あいならではのしっとりした静けさが漂うんどす。

🍽️湯上がりのお食事処と休憩処

 お風呂上がりにはお食事処でひと息つけますし、リラクゼーションの癒し処でマッサージを受けはる方も多いんどす。営業時間や曜日によって内容が変わることもあるさかい、出かける前に一本電話しはるんが確実どすなあ。

 地元のお年寄りから若い家族連れまで、幅広い世代がのんびり過ごしてはるんが、この施設の何よりの魅力どす。舞鶴の暮らしに溶け込んだ、まさに「行きつけの湯」どすなあ。

🚗山あいへの静かなアクセス

 場所は舞鶴若狭自動車道の舞鶴西インターから国道27号を市街地方面へ少し進んだ十倉の里。JR舞鶴線や京都丹後鉄道宮舞線の西舞鶴駅からやと、車で5分ほどの距離どす。

 海沿いの喧騒からちょっと離れて、山あいの静かな道を車で走っていくと、ふいにピンク色の目立つ建物が見えてくる。その意外性も、光の湯ならではの楽しみどすなあ。

📍行っ得メモ

・住所:京都府舞鶴市字十倉71
・電話:0773-77-1126
・営業時間:10:00~22:00(最終受付21:30)
・定休日:木曜日(祝日の場合は営業)
・料金:大人900円、小学生以下450円、2歳未満無料
・アクセス:舞鶴若狭自動車道「舞鶴西」ICから国道27号経由 車で約3分/JR西舞鶴駅から車で約5分

 海の京都いうたら海水浴場や漁港ばっかり思い浮かべるかもしれまへんけど、こういう山あいにひっそり湧く名湯も、舞鶴の隠れた宝どす。地元の人にこそ愛され続けとる、そんな温泉どすなあ。

 湯上がりに火照った体には、キリッと冷やした純米大吟醸YUTAKA(豊)がよう似合います。8度くらいまでよう冷やして、薄手のワイングラスに注いだら、湯気の名残でほんのり上気した頬に、透き通った吟醸香がすっと染み込んでくる。すべすべの肌と同じで喉ごしも滑らかで、山の湯の余韻をそのまま酒にしたような、澄んだ味わいどすえ。

ほな、また次回のお楽しみに。

これからもどうぞよろしくお願いします。

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FAQ
Q. 光の湯はどんな温泉どすか?
A. 地下1300メートルから湧く天然温泉で、泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉どす。泉温は26.5度ほどで、肌がしっとりつるつるになる「美人の湯」として地元でも評判なんどすえ。沸かし湯やのうて、正真正銘の温泉が自慢どす。

Q. 銭湯とは何がちがいますか?
A. 第134話の日の出湯や第135話の若の湯は町なかの沸かし湯の銭湯どしたけど、光の湯は地下深くから汲み上げた天然温泉を使う日帰り温泉施設どす。露天風呂や食事処もあって、ゆっくり一日過ごせるんが違いどすなあ。

Q. アクセスはどうなってますか?
A. 舞鶴若狭自動車道の舞鶴西インターから国道27号を少し進んだ十倉の里にあります。JR舞鶴線や京都丹後鉄道の西舞鶴駅からやと車で5分ほど。海沿いから山あいへ、ちょっとしたドライブ気分で行けますえ。

Q. 温泉とお酒の相性はどないどすか?
A. 湯上がりの火照った体には、よう冷やした純米大吟醸YUTAKA(豊)がぴったりどす。すべすべになった肌と同じで口当たりも滑らかで澄んだ味わい。山の湯の静けさをそのまま盃に映したような、しっとりした余韻が楽しめますえ。

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