海の京都物語 第66話 近畿地方最北端、経ヶ岬灯台の灯りと柱状節理どす|日本酒YUTAKA(豊)
「海の京都物語」も京丹後市シリーズを進めてまいりましたなぁ。峰山町、網野町ときて、第66話の舞台は丹後町どす。第61話で京丹後市全体をご紹介した際にちらっとだけ触れた経ヶ岬灯台どすが、今回はじっくり深掘りさせてもらいますえ。
🗼 明治から灯り続ける近畿最北端の灯台
経ヶ岬は京都府、そして近畿地方の最北端どす。その先端、海抜約148メートルの断崖の上に立つんが経ヶ岬灯台え。初点灯は1898年(明治31年)12月25日、130年近く日本海を照らし続けてきた石造の灯台どす。塔高は13.7メートル、2022年には国の重要文化財にも指定されましたんえ。
🇫🇷 国内5カ所だけのフランス製レンズ
経ヶ岬灯台の心臓部は、フランス製の第1等フレネルレンズどす。高さ約2.6メートル、重さは5トンにもなる巨大なレンズで、こないな第1等レンズを備えた灯台は、犬吠埼・日御碕・角島・室戸岬と、全国でもたった5カ所しかおへんのどす。海上保安庁からは保存灯台の中でも最高ランクの「Aランク保存灯台」にも指定されとります。
🪨 380万年前の柱状節理が刻む断崖絶景
灯台の足元に広がるんは、安山岩の柱状節理が続く海食崖どす。約380万年前の火山活動で冷え固まった岩肌は、経巻を立てたように見えることから「経ヶ岬」の名の由来にもなったそうえ。この断崖は「山陰海岸ジオパーク」のジオサイトにも数えられとって、2008年には経済産業省の近代化産業遺産にも選ばれましたんえ。
📍 行っ得メモ
・所在地:京都府京丹後市丹後町袖志
・経ヶ岬園地駐車場(45台・無料)から遊歩道約400メートルを徒歩約15分
・車:宮津天橋立ICから約50キロ
・バス:丹海バスで峰山駅から約70分/天橋立駅から約1時間32分
・見学無料、灯台内部は通常非公開
🍶 YUTAKAを一杯 〜灯台の一途な光に、澄んだ一献を〜
130年近く同じ場所に立ち続け、暗い夜も嵐の日も、変わらん強さで海を照らしてきた経ヶ岬灯台どす。その一途な光に、丹後の山田錦だけで醸した純米大吟醸「豊-YUTAKA-」を合わせとぉなりますなぁ。冷酒できりっと冷やして、なるべく薄手のグラスで。フレネルレンズが集めた光のように、澄んだ酒に月明かりが差し込む様子を眺めながらの一献はいかがどす?
近畿最北端で灯り続ける経ヶ岬灯台、次に訪れはったときはぜひ足元の断崖もじっくり眺めてみとくれやす。京丹後市シリーズ、次はどの町へ向かいましょうか。
ほな、また次回の京丹後市シリーズでお会いしましょう🍶
これからもどうぞよろしくお願いします。
FAQ
Q. 経ヶ岬灯台はいつ建てられたんどすか?
A. 経ヶ岬灯台は1898年(明治31年)12月25日に初点灯した、130年近い歴史を持つ石造の灯台です。塔高は13.7メートルで、2022年には国の重要文化財にも指定されました。近畿地方最北端の経ヶ岬、海抜約148メートルの断崖の上に立っています。
Q. なんでAランク保存灯台に指定されとるんどすか?
A. 経ヶ岬灯台は、フランス製の第1等フレネルレンズを備えた、全国でも犬吠埼・日御碕・角島・室戸岬と経ヶ岬の5カ所にしかない貴重な灯台です。この価値の高さから、海上保安庁の保存灯台の中でも最高ランクの「Aランク保存灯台」に指定されています。
Q. 経ヶ岬灯台へはどうやって行ったらよろしいんどすか?
A. 車なら宮津天橋立ICから約50キロです。経ヶ岬園地駐車場(45台・無料)に停めて、遊歩道約400メートルを徒歩約15分ほどで灯台に着きます。バスなら丹海バスで峰山駅から約70分かかります。見学は無料ですが、灯台内部は通常非公開です。
Q. 灯台の周りの断崖はどないな見どころがあるんどすか?
A. 経ヶ岬灯台の足元には、約380万年前の火山活動で生まれた安山岩の柱状節理が続く海食崖が広がっています。経巻を立てたように見える岩肌が「経ヶ岬」の名の由来にもなりました。この断崖は「山陰海岸ジオパーク」のジオサイトにも数えられています。
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