海の京都物語 第211話 丹波のカラス寺・楞厳寺で出会う四季の襖絵とミツバツツジ、蓮咲く関西花の寺めぐりの古刹どすえ|日本酒YUTAKA(豊)

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 海の京都物語も気ぃついたら211話まで来ましたなあ。今まで舟屋の伊根や、丹後ちりめんの機音が響くまちや、殿様のいてはった峰山と、いろんな海の京都を巡ってきましたけど、今日は場所を変えて、綾部市の山あいへ足を伸ばしてみますえ。

 綾部言うたらグンゼ発祥のまちとしても知られてますけど、山の中には古うからの信仰を伝えるお寺さんも点々としてはるんどす。今日ご紹介する楞厳寺(りょうごんじ)さんは、地元では「丹波のカラス寺」の名で親しまれてる古刹どすえ。

🐦四季のカラスを描いた襖絵と「丹波のカラス寺」の名

 楞厳寺さんが「丹波のカラス寺」言われるようになったんは、本堂に納められた襖絵のせいどす。長井一禾いう画家はんが描かはった、四季それぞれのカラスの姿を描いた襖絵が伝わってて、「育雛の間」「高野杉に鴉」「湖畔の鴉」「雪中反哺の孝」いう題がついてるそうどす。

 このカラス襖絵、常時公開やのうて、拝観には事前の予約と志納金(200円から300円ほど、資料により金額の記載に差があり要確認どす)がいるんどす。予約すると住職はんの「カラス説法」も聞けるそうで、ただ絵を眺めるだけやのうて、お話まで楽しめるいうんが、ようけの参拝者はんを惹きつけてるんどすなあ。

🌸関西花の寺二十五霊場 第2番のミツバツツジ

 楞厳寺さんは「関西花の寺二十五霊場」の第2番札所にもなってはります。春先(4月上旬から中旬にかけて、との情報もあれば中旬から下旬との記載もあって時期は資料により差があるため要確認どす)には、境内のミツバツツジが薄紫色の花を咲かせて、山あいのお寺をぱあっと彩りますんや。

 古い山門をくぐって石段を上がっていくと、ツツジの向こうに白漆喰の本堂が見えてくる。派手やのうて、ひっそり咲く花を静かに愛でるお寺さんの空気、ようおすなあ。

🪷蓮の花咲く池と三古木

 夏になると、境内の池には蓮の花が咲きますんや。7月から8月上旬にかけてが見頃で、池の広さや蓮の種類の数は資料によって記載に幅があり要確認どすけど、たくさんの蓮が池を彩る様子はこのお寺さんの夏の名物どす。

 境内にはまた、菩提樹・百日紅・椿の「三古木」があって、いずれも長い歳月を経た木として知られてます(樹齢の具体的な年数は資料により差があり要確認)。長い歳月、このお寺の移り変わりをじっと見守ってきた古木はんたちどすなあ。

🙏天平の世から伝わる由緒と日限地蔵

 寺伝によれば、楞厳寺さんの創建は奈良時代の天平4年(732年)、林聖上人によるものと伝わってます。長い歴史の中で兵火に遭うたり、堂宇を建て直したりしてきたそうで、詳しい変遷は資料によって記載に差があり要確認どすけど、千三百年近い歴史を刻んできたお寺さんに違いはおへん。

 境内にはまた日限(ひぎり)地蔵さんが祀られてて、日を限ってお願いごとをすると叶えてくれはるいう信仰があるそうどす。長い歴史を持つお寺さんやからこそ、今も変わらず手を合わせに来やはる人がいてはるんどすなあ。

📍行っ得メモ

・楞厳寺(りょうごんじ):京都府綾部市舘町楞巌寺6
・アクセス:JR山陰線「綾部」駅からあやバス志賀南北線で「舘」バス停下車、徒歩15分ほど(徒歩時間は資料により20分との記載もあり要確認)/車の場合は舞鶴若狭自動車道・綾部ICから約10分
・拝観:境内拝観は無料、四季のカラス襖絵の拝観は事前予約と志納金が必要(金額・予約方法は要問合せ)
・見頃の目安:ミツバツツジは4月頃、蓮の花は7月から8月上旬頃(いずれも年により変動するため要確認)
・拝観時間や休止日、法要による拝観休止の有無など詳細は事前に綾部市観光ガイドまたは寺院へお問い合わせを

 紅葉の名所として名高いお寺さんも綾部にはぎょうさんおすけど、楞厳寺さんは季節の花と、四季を描いた襖絵とで、一年を通してそれぞれの表情を見せてくれはるお寺さんどす。派手さやのうて、じっくり手を合わせたなる、そんな古刹どすなあ。

 ミツバツツジの咲く境内を歩いた後は、常温より少し冷やしたKYOTO YUTAKAを、口の広いぐい呑みでいただくのがようおす。すっきりとした米の旨みが山あいの静けさとよう合うて、カラス襖絵の余韻をゆっくり噛みしめるような、そんなひとときになりますえ。

ほな、また次回のお楽しみに。

これからもどうぞよろしくお願いします。

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FAQ
Q. 楞厳寺の読み方は何どすか?
A. 楞厳寺は「りょうごんじ」と読みますんや。地元では四季のカラスを描いた襖絵にちなんで「丹波のカラス寺」の名でも親しまれてますえ。所在地は綾部市舘町楞巌寺で、宗派は高野山真言宗どす(細かな史実は資料により差があり要確認)。

Q. 拝観料はいくらかかりますんか?
A. 境内の拝観は無料どす。ただし本堂の四季のカラス襖絵を見せてもらうには事前予約と志納金が必要で、金額は資料により200円から300円程度との記載がありますが、要問合せどす。予約すると住職はんのお話も聞けるそうどすえ。

Q. 見頃の季節はいつ頃どすか?
A. 春はミツバツツジ、夏は境内の池に咲く蓮の花が見どころどす。ミツバツツジは4月頃、蓮は7月から8月上旬頃が目安どすけど、その年の気候によって前後しますし、資料によっても時期の記載に差があるため、お出かけ前に要確認どす。

Q. どんなお酒と楽しむのがおすすめどすか?
A. 静かな山寺の空気に合わせて、常温より少し冷やしたKYOTO YUTAKAを、口の広いぐい呑みでゆっくりいただくのがようおす。すっきりとした米の旨みが、参拝の余韻とよう合いますし、季節のお料理と合わせても楽しめますえ。

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