海の京都物語 第313話 グンゼはんが地域のために贈らはったバラ園どす、170種1200本の秋バラが綾部に咲き誇りますえ|日本酒YUTAKA(豊)

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 海の京都物語、第313話どす。綾部市を巡るこの旅も、グンゼ博物苑を訪ねた第151話、大本教の神苑を歩いた第152話、そして世界連邦のバラを愛でた第153話と、もう随分長い道のりになってきましたなあ。

 きょうは、あの綾部バラ園に再び足を運んで、ちぃとばかし違う角度から覗いてみようと思いますんえ。グンゼはんが地域のために贈らはった、この庭の生い立ちと、今まさに始まろうとしとる秋のバラまつりのお話どす。

🌹グンゼはんが地域に贈らはった庭どす

 あやべグンゼスクエアは2014年、グンゼ博物苑の敷地内にオープンしましたんどす。博物苑自体は1996年の開苑どすさかい、もう30年近い歴史を重ねてきはりましたんえ。

 綾部バラ園は平成22年、つまり2010年の10月に、綾部市の市制60周年を記念して開かれましたんどす。グンゼ発祥の地に、まちの節目を祝うバラの庭が生まれたいうわけどすなあ。

 博物苑の赤れんがの建物を抜けた先に、ふわりとバラの香りが漂うてくる庭が広がっとります。企業の敷地が、いつの間にやら市民みんなの憩いの場になっとるんは、ほんまにありがたいことどす。

🌷170種1200本、育てるのは市民の手どす

 園内には170種、約1200本のバラが植えられとりますんえ。開園した当初は120種ほどどしたさかい、年を重ねるごとに少しずつ品種が増やされてきたいうことどすなあ。

 この広い庭を守ってはるのは、150人を超える市民ボランティアの皆さんどす。綾部バラ会いう会を中心に、水やりや剪定を日々こつこつ続けてはりますんえ。

 花がら摘みに精を出す地元のお年寄りの姿を見かけると、この庭がほんまに『まちのもん』として大事にされてるんやなあと、しみじみ思いますえ。

🍂もうすぐ秋のバラまつりが始まりますえ

 綾部バラ園の見頃は春と秋の年2回どす。春のバラまつりは5月下旬から6月下旬、秋のバラまつりは例年10月中旬から11月中旬にかけて開かれますんえ。今年、2026年は10月17日から11月23日までの開催が予定されとりますんどす。

 秋のバラは春に比べて花の色が濃うて、香りも強うなる言われてますんえ。朝晩の冷え込みが、花びらにぐっと深みを与えてくれますのやろなあ。

 この第313話をしたためとるんが10月15日、ちょうど秋のバラまつり開幕の2日前どす。綾部のお庭は今ごろ、蕾をふくらませて本番を待っとるとこどすやろなあ。

📍行っ得メモ

・綾部バラ園(綾部市青野町亀無1番地の2、あやべグンゼスクエア内)
・開苑時間9:00~17:00、入園無料、通常は火曜定休(まつり期間中は無休)
・2026年秋のバラまつりは10月17日(土)~11月23日(月・祝)予定
・アクセスは舞鶴若狭自動車道「綾部IC」から車で約5分、JR綾部駅北口から徒歩約10分
・問い合わせはあやべ特産館(0773-43-0811)まで

 グンゼはんが残さはったんは、糸や布だけやのうて、まちの人らが集う庭そのものやったんどすなあ。170種のバラが咲きそろう様子を思い浮かべるだけで、綾部いう町の懐の深さを感じますんえ。

 秋バラの香りを思い浮かべながら、純米大吟醸YUTAKAをよう冷やして、薄張りのガラスの盃にそっと注いでみとくれやす。涼しい秋の風といっしょに、お米の優しい甘みとキレのええ後味がすうっと喉を通っていく感じは、バラ園の澄んだ空気とよう似合いますんどすえ。花の香りと酒の香り、両方をゆっくり楽しむ贅沢なひとときどす。

ほな、また次回のお楽しみに。

これからもどうぞよろしくお願いします。

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FAQ
Q. 綾部バラ園はいつ開園したんどすか?
A. 平成22年(2010年)10月、綾部市の市制60周年を記念してオープンしたんどす。グンゼはんの博物苑に隣接するあやべグンゼスクエア内にあり、以来170種、約1200本のバラを150人を超える市民ボランティアはんが日々手入れして守ってはりますんえ。

Q. バラの見頃はいつごろどすか?
A. 春は5月下旬から6月下旬にかけて、秋は10月中旬から11月中旬にかけてが見頃どす。秋のバラは春に比べて花の色が濃うて、香りも強いと言われてますんえ。2026年の秋のバラまつりは10月17日から11月23日まで開かれる予定どす。

Q. 品種数はどれくらいあるんどすか?
A. 開園当初は120種ほどどしたけど、今では170種、約1200本にまで増えとりますんえ。管理してはるのは地元の市民ボランティアの皆さんどす。あやべグンゼスクエア内のあやべ特産館では、バラの苗や肥料も販売してはりますえ。

Q. バラ園を訪ねた後のおすすめの過ごし方は?
A. 秋バラの香りに包まれたあとは、綾部の地酒・純米大吟醸YUTAKAでひと息入れるんがようおすすめどす。よう冷やして薄張りのグラスでいただくと、お米の優しい甘みとキレのええ後味が、秋の澄んだ空気によう合いますんえ。バラ園の余韻を抱いたまま、ゆっくり味わうてみておくれやす。

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