海の京都物語 第452話 香り立つ秋の王様どす、綾部で育つ丹波マツタケに里山の恵みをいただくお話どすえ|日本酒YUTAKA(豊)

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 海の京都物語も452話を数えるようになりましたんえ。舞鶴の海から丹後の里、そして由良川沿いの綾部市と、今日もうちと一緒に旅を続けさせてもらいますえ。

 今回は綾部の秋をぎゅっと凝縮したような、香り高い味覚のお話どす。

🍄 全国ブランド、丹波マツタケどす

 京都府の資料によりますと、丹波地域で育つマツタケは「全国ブランドとして名高い丹波マツタケ」と紹介されとりますんえ。香りの良さと、弾力に富んだ歯ごたえが身上どす。

 収穫したばかりのものを車に積んだら、車内が濃厚な香りでいっぱいになるほどやそうで、それだけでもう秋の深まりを感じてしまいますなぁ。

 主な生産地には船井郡京丹波町や南丹市と並んで、綾部市や福知山市も名前が挙がっとります。収穫の時期は9月下旬から10月下旬にかけてどすえ。

🌲 減ってしもた松林を、京都方式で元気に

 せやけど、ええ話ばっかりやのうて、ちょっと切ない現実もおすんえ。戦前は京都府内で年間1,200トン以上もあった収穫量が、近年は5トンほどまで激減してしもたんどす。

 松くい虫の被害や、里山の手入れが行き届かんようになったことが背景にあるて言われとります。そこで京都府では「京都方式」と呼ばれる松林の環境整備に取り組んで、マツタケの増産と里山の復興を目指しとるんどす。

 綾部の山あいで、今日も誰かが地道に松林の下草を刈り、落ち葉を掃いて、マツタケの育つ環境を守ってくれてはるんやと思うと、一本の香りにもぐっと重みを感じますなぁ。

📍行っ得メモ

・名称:丹波マツタケ(綾部市も主要産地のひとつ)
・旬の時期:9月下旬〜10月下旬ごろ
・味わいの特徴:香りの良さと弾力のある歯ごたえ
・購入方法:ふるさと納税の返礼品や地元の直売所などで取り扱いがある場合があります。入手可否や時期は年によって変動するため事前にご確認くださいませ

 自然の恵みも、人の手入れがあってこそ続いていくもんなんやなぁと、しみじみ思う秋の綾部どした。

 炭火で炙った丹波マツタケに、ほんの少し醤油をたらして一口。そこに合わせるんは、冷やしてきりっとさせたYUTAKA。土瓶蒸しの湯気立つ香りと、純米大吟醸の澄んだ吟醸香が重なったら、もう贅沢な秋の晩酌の完成どすえ。

ほな、また次回のお楽しみに。

これからもどうぞよろしくお願いします。

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FAQ
Q. 丹波マツタケはどこで採れますか?
A. 船井郡京丹波町や南丹市のほか、綾部市や福知山市も主な産地として知られとります。丹波地域全体で育まれる全国ブランドの松茸どすえ。

Q. 旬の時期はいつごろですか?
A. 9月下旬から10月下旬ごろが収穫の最盛期どす。秋が深まるにつれて香りも一層豊かになると言われとります。

Q. なぜ収穫量が減ったんですか?
A. 戦前は京都府内で年間1,200トン以上あった収穫量が、近年は5トンほどに激減しとります。松林の環境変化が一因とされ、京都府は『京都方式』で再生に取り組んどります。

Q. YUTAKAとはどう合わせますか?
A. 炭火焼きや土瓶蒸しにした丹波マツタケの香りに、冷やしてきりっとさせたYUTAKAの吟醸香を重ねると、秋ならではの贅沢なペアリングになりますえ。

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