海の京都物語 第112話 舞鶴湾を望む親海公園、家族の笑い声どすなあ|日本酒YUTAKA(豊)
前回、第111話では東舞鶴のクレインブリッジから、港町を見下ろす景色のお話をさせてもらいましたなあ。今日はその景色から少し足を延ばして、湾のいちばん奥まったとこまでお連れしますえ。舞鶴市字千歳、舞鶴湾の入り江にちんまり佇む「親海公園」どす。
親海公園言うたら、舞鶴の家族連れにはよう知られたスポットどす。ただ広がる漁港とはちごて、遊具も釣り場も磯遊びの浅瀬も一つにまとまった、欲張りな公園なんどす。舞鶴湾の穏やかな水面を見てるだけで、なんや肩の力がすーっと抜けていくような場所どすなあ。
🌊舞鶴湾の入り江にひろがる公園
親海公園があるんは、舞鶴湾の奥まった入り江、千歳という地区どす。舞鶴市によりますと、ふれあい広場と運動広場は平成14年度に完成して、平成16年8月には海釣り広場も加わって、今の姿になったそうどす。面積は約1.9ヘクタール、入園料は無料。舞鶴の海を身近に感じられる、市民の憩いの場として育ってきはった公園どすなあ。
湾の入り江いうんは波が穏やかで、小さいお子はんを連れたご家族にも安心な地形どす。向こうに見える発電所の煙突までもが、なんや舞鶴湾の景色の一部みたいに馴染んでしもてるんが、この土地らしいとこどすえ。
🐙タコの遊具と天然の磯遊び場
公園のふれあい広場には、タコの形をした大型の複合遊具があって、地元の子はんらには親しまれとります。長いこと修繕で使えん時期もあったそうやけど、今はまた元気に子はんらを迎えてくれてますんえ。
磯遊びのできる浅瀬は、潮の満ち引きで海水が自然に入れ替わる天然の潮だまりどす。プールみたいに人工的やのうて、ほんまの海の生き物にひょっこり出会えるんが、この場所のええとこどすなあ。裸足で入って、貝殻やちっちゃい魚を追いかける子はんの声が、公園中に響いとります。
🎣家族の初めての釣りに、海釣り護岸
約120メートルの海釣り護岸には安全柵もちゃんと付いとって、お父さんお母さんが初めて子はんを釣りに連れて行くんにぴったりな造りになっとります。毎週水曜が定休日(祝日の場合は翌日)やそうやから、行かはる前に確かめとくとよろしおすえ。
竿を垂らして待っとる間、目の前には舞鶴湾を行き交う船の姿。せかせかせんと、ぼーっと海を眺めとるだけでも、ええ時間の使い方どすなあ。
🚢隣り合うエル・マールまいづるの眺め
親海公園にすぐ隣り合うんが、関西電力さんが運営する「エル・マールまいづる」いう客船の形をしたPR館どす。入館は無料で、3階の展望フロアからは舞鶴湾がぐるっと見渡せますんえ。プラネタリウムだけは別料金どすけど、公園で遊んだ帰りにちょっと寄ってみるんもよろしおすなあ。
園内のレストラン「M's deli」で軽い食事を済ませてから、また海を眺める。そないな一日の過ごし方が、地元の人らにはお馴染みなんどす。
📍行っ得メモ
・所在地:京都府舞鶴市字千歳897-1
・アクセス:JR東舞鶴駅から車で約30分
・駐車場:約70台(無料)
・入園料:無料(隣接エル・マールまいづるのプラネタリウム観覧のみ有料)
・海釣り護岸:定休日は毎週水曜(祝日の場合は翌日)
・レストランM's deli:営業時間11時から18時、定休日は水曜・第1、3、5木曜
舞鶴湾の穏やかな入り江で、子はんの歓声と潮の匂いに包まれながらのんびりする一日。派手さはのうても、こないな時間がいちばん贅沢なんかもしれまへんなあ。
磯遊びを終えた夕方、涼みながら味わうんやったら、純米大吟醸YUTAKA(豊)は冷やして、すっと薄手のグラスでどうぞ。キリッと澄んだ喉ごしが、汗ばんだ体に染み渡って、舞鶴湾の潮風とよう合いますんえ。ふくよかな米の甘みが、遊び疲れた一日の締めくくりに、ちょうどよろしおすなあ。
ほな、また次回のお楽しみに。
これからもどうぞよろしくお願いします。
FAQ
Q. 親海公園はどこにありますか?
A. 京都府舞鶴市字千歳897-1、舞鶴湾の入り江に面したとこにありますんえ。JR東舞鶴駅から車で約30分どす。海釣り護岸や大型遊具、天然の磯遊び場もある、家族向けの公園どすなあ。ぜひ一度、足を運んどくれやす。
Q. 駐車場や入園料はどないなっとりますか?
A. 駐車場は約70台分あって無料どす。公園そのものの入園料もかかりまへん。隣にあるエル・マールまいづるも入館は無料どすけど、プラネタリウムだけは別料金になっとりますんで、そこだけ覚えといておくれやす。
Q. 子供を連れて行っても楽しめますか?
A. タコの形した大型遊具や、潮の満ち引きで海水が入れ替わる天然の磯遊び場があって、小さいお子はんでも安心して遊べる造りどす。海釣り護岸にも安全柵が付いとるさかい、初めての釣り体験にもよろしおすえ。
Q. YUTAKA(豊)はいつ飲んだらよろしい?
A. 磯遊びや釣りで潮風にあたった帰り、冷やしたYUTAKA(豊)を薄手のグラスでキュッと一杯どうぞ。すっきりした喉ごしが火照った体にちょうどよう、遊び疲れた一日の締めくくりにぴったりの一杯になりますんえ。
京都 丹後