海の京都物語 第122話 竜宮浜の白い渚どすなあ、若狭湾に揺れる夏の日|日本酒YUTAKA(豊)
先週は共楽公園のお話どしたなあ。緑深い庭を歩いた気持ちのまま、今日は舞鶴の海へ足を延ばしてみますんえ。舞鶴編もはや122話目、白い渚がまぶしい海水浴場のお話どす。
舞鶴言うたら軍港のイメージが強いかもしれまへんけど、実は大浦半島の向こうには、若狭湾の青い海と白い砂浜が広がっとる場所があるんどす。その名も「竜宮浜」。名前からして、なんや物語がありそうな響きどすなあ。
🏖三浜と小橋、ふたつの浜が寄り添う渚
竜宮浜海水浴場は、京都府舞鶴市の三浜と小橋、ふたつの集落にまたがる浜をまとめて呼ぶ名前どす。大浦半島の西岸に位置していて、若狭湾国定公園にも指定されとる、自然豊かな海辺どすんや。
いちばんの自慢は、遠浅で全長約1.5キロメートルにも及ぶ白い砂浜どす。波打ち際からしばらく歩いても足がつく浅さやさかい、小さいお子さんを連れたご家族にも安心して楽しんでもらえる浜どすえ。
🐉「竜宮」いう名前、その由来は
「竜宮」いう字ぃを見ると、つい浦嶋太郎はんの物語を思い浮かべる人もいはるんやないでしょうか。せやけど、浦嶋伝説として知られとるんは京丹後市方面に伝わるお話で、舞鶴のこの竜宮浜とは別のもんどす。うちも調べてみましたんやけど、竜宮浜いう名前がいつ、どういう由来で付いたんかは、はっきりした記録が見当たりまへんでした。
由来は分からへんままやけど、白い砂浜と青い海が竜宮城を思わせるくらい美しいさかい、そない名付けられたんやないかなあと、うちは勝手に想像してますんや。実際に浜に立ってみたら、その名前にも納得してしまう景色どすえ。
☀️海開きと、浜辺で過ごす夏の設備
海水浴シーズンは例年7月上旬に海開きして、8月いっぱいまで楽しめますんや。海開きの正確な日程は年によって変わりますよって、お出かけの前には舞鶴市や観光協会の最新情報を確かめておくれやすなあ。
浜には水洗の公衆トイレが用意されとって、駐車場も約500台分、1日1,000円で停められますんどす。ただし海の家はのうて、バーベキューも禁止どす。近くにコンビニや飲食店もあらしまへんよって、飲み物やお弁当は前もって用意して出かけるんが賢いやり方どすえ。
🌊若狭湾に抱かれる、きらめく海の景色
沖合には島影が浮かび、天気のええ日には水平線までくっきり見渡せますんや。若狭湾いう場所は、複雑に入り組んだリアス海岸が続いとって、波が穏やかな入り江が多いんどす。竜宮浜もそのひとつで、荒々しい外海とはまた違う、優しい表情の海どすなあ。
夕方になって陽が傾く頃には、白い砂浜がだいだい色に染まって、それはそれは幻想的どす。海水浴で遊び疲れた体で、そないな景色をぼーっと眺める時間も、竜宮浜ならではの贅沢どすえ。
📍行っ得メモ
・住所:京都府舞鶴市三浜・小橋(〒625-0153)
・アクセス:舞鶴東ICから車で約20分/JR舞鶴駅から市営バスで「大浦」方面へ約30~35分
・海水浴シーズン:例年7月上旬~8月末頃(海開き日は年により変動)
・駐車場:約500台(1日1,000円)
・設備:水洗公衆トイレあり、海の家なし・バーベキュー禁止
・問い合わせ:舞鶴観光協会(0773-75-8600)
由来ははっきり分からへんでも、白い渚と青い海があれば、それだけで竜宮城に迷い込んだような気分になれますんや。舞鶴に来はったら、ぜひ一度この浜に足を運んでみておくれやす。
海水浴で火照った体には、しっかり冷やした純米大吟醸YUTAKA(豊)がようなじみますんや。冷酒用のグラスに注いで、キリッとした温度でいただくと、すっと喉を通る清涼感と、その奥にふわっと広がる米の甘みが、火照った体に染み渡りますえ。夕暮れの若狭湾を眺めながら一杯やったら、まるで竜宮城でもてなされとるような気分になれますんどす。
ほな、また次回のお楽しみに。
これからもどうぞよろしくお願いします。
FAQ
Q. 竜宮浜いう名前の由来は何どすか?
A. はっきりした由来は分かってへんのどすが、三浜と小橋、ふたつの浜をまとめて呼ぶ名前どす。浦嶋伝説として知られとるんは京丹後市方面のお話で、舞鶴のこの竜宮浜とは別のもんどすさかい、混同せんといておくれやすなあ。
Q. 竜宮浜の海開きはいつごろどすか?
A. 例年7月上旬に海開きして、8月いっぱいまで海水浴が楽しめますんや。正確な日程は年によって変わりますよって、お出かけ前には舞鶴市や舞鶴観光協会の最新情報をちゃんと確かめておくれやすえ。
Q. 浜辺に海の家や売店はありますか?
A. 竜宮浜には海の家はのうて、バーベキューも禁止どす。近くにコンビニや飲食店もあらしまへんよって、飲み物や食べもんは前もって用意して、日焼け止めやタオルも忘れんように出かけておくれやすなあ。
Q. 竜宮浜の帰りにYUTAKAをどう楽しんだらええ?
A. 海水浴で火照った体には、キリッと冷やした純米大吟醸YUTAKA(豊)がようなじみますんや。冷酒グラスでいただくと、清涼感と米の旨みが染み渡って、夕暮れの若狭湾を眺めながらの一杯が格別どすえ。
京都 丹後