海の京都物語 第167話 標高500mの世屋高原家族旅行村、キャビンもキャンプもでけて満天の星まで見えるてほんまどすえ|日本酒YUTAKA(豊)
海の京都物語も第167話を迎えたんどす。前回までいろんな宮津の浜辺や町なかを訪ねてきましたけど、今回は少し目線を変えて、山の方、高原へ足を延ばしてみますえ。
宮津市の奥、世屋の集落を抜けたとこにある「世屋高原家族旅行村」どす。標高500mの高原にぽつんと佇む旅行村で、キャンプもコテージ泊も楽しめる、隠れた自然の宝箱のような場所どすえ。
🏔️ 標高500mの高原に広がる旅行村
世屋高原家族旅行村は京都府宮津市松尾にあり、標高500mの高台から若狭湾を見下ろせる立地どす。世屋高原そのものは標高600mを超える山々とその山麓に広がっとって、「丹後半島の屋根」とも呼ばれとるそうどす。
天橋立駅からバスに揺られること小一時間、日置で乗り換えてさらに山道を登っていくと、ふっと視界が開けて高原の風景が広がるんどす。麓の暑さがうそのように、ひんやりとした風が頬をなでてくれますえ。
🏕️ キャンプ場とキャビン、泊まり方いろいろ
旅行村には木造戸建てのキャビンが8棟あって、水洗トイレや浴室、キッチン、ベッドまで備わっとります。1棟定員4名で10,800円、体験実習館「しおぎり荘」も10畳の和室で共同トイレ・風呂と大浴場付き、素泊まり大人3,500円から泊まれるそうどす。
キャンプ区画は1,000円(テント別途)、手ぶらでもドームテントやスノーピークテントのレンタルがあるさかい、道具を持たん家族連れでも気軽に一泊できますんえ。夜になったら炊事棟でご飯を炊いて、みんなで囲む食卓もまた格別どす。
🌌 満天の星空とブナ林の静けさ
標高500mの高原は空気が澄んどって、夜には満天の星空が広がると伝わっとります。近くには約2.5ヘクタールの大フケ湿原もあり、泥炭層は約290cm、およそ1万4000年もの歳月をかけてできた湿原やそうどす。夏には京都府指定天然記念物のハッチョウトンボも姿を見せるとか。
周りには樹齢100年を超える大木も残る世屋高原のブナ林自然観察路もあって、日が暮れてキャビンの明かりを消したら、頭の上には信じられんくらいの星の粒。虫の声と風の音だけが聞こえる中で、都会では味わえん静けさに包まれますんえ。
♿ 誰もが訪れやすい旅行村の心配り
旅行村では盲導犬の受け入れや車椅子対応トイレ、車椅子対応スロープも整えられとって、体の不自由な人も家族みんなで自然を楽しめるように配慮されとるんどす。
段差の少ない通路をゆっくり歩きながら、湿原の方まで足を延ばす人もいはるとか。誰かれとなく気持ちよう過ごせる高原の懐の深さを感じますえ。
📍行っ得メモ
・住所: 京都府宮津市松尾96(体験実習館しおぎり荘)
・アクセス: 京都丹後鉄道天橋立駅から丹海バスで「日置」乗り換え、「体験実習館」バス停下車徒歩5分
・お問い合わせ: 0772-27-1471(公式サイトseyakogen.com、営業期間や最新の空き状況は要確認どす)
標高500mの高原で過ごす一晩は、海の京都のまた違う顔を見せてくれますなあ。丹後の海だけやのうて、山の恵みもぎょうさんあるんやと、あらためて教えられた気がしますんえ。
キャビンの小さなちゃぶ台に、冷たいままの純米大吟醸YUTAKA(豊)をぐい呑みでいっぱい。標高500mの澄んだ夜気の中で口に含むと、きりっとした喉ごしの奥からふわりと吟醸香が立ちのぼって、遠くの若狭湾に思いを馳せながら、静かな高原の夜がゆっくり更けていきますんえ。
ほな、また次回のお楽しみに。
これからもどうぞよろしくお願いします。
FAQ
Q. 世屋高原家族旅行村はどこにありますか?
A. 京都府宮津市松尾にあり、標高500mの高台から若狭湾を見下ろせる場所どす。世屋高原そのものは標高600mを超える山々とその山麓に広がっとって、天橋立駅からバスで日置を経由し「体験実習館」バス停下車、徒歩5分で着きますんえ。
Q. キャンプ場にはどんな宿泊施設がありますか?
A. 木造戸建てのキャビンが8棟あり、水洗トイレや浴室、キッチン、ベッドまで備わっとります。1棟定員4名で10,800円どす。体験実習館「しおぎり荘」も10畳の和室で泊まれ、素泊まり大人3,500円からどす。テント持参や区画利用でのキャンプも1,000円からできますんえ。
Q. 夜は星空が見られるんどすか?
A. 標高500mの高原は空気が澄んどって、夜には満天の星空が広がると伝わっとります。ただし天候や時期によって見え方は変わりますさかい、訪れる前に公式サイトなどで最新の状況を確かめてから行かはるのがよろしおすえ。
Q. 高原の夜にはどんな飲み方がおすすめどすか?
A. 標高500mの澄んだ夜気の中で、キャビンのちゃぶ台に純米大吟醸YUTAKA(豊)をぐい呑みで冷やしていただくんがおすすめどす。きりっとした喉ごしと吟醸香が、星空と静けさに包まれた高原の時間をより豊かにしてくれますんえ。
京都 丹後