海の京都物語 第212話 綾部の山上に建つ天文館パオ、口径95cm望遠鏡で覗く星空とほんまもんの隕石にワクワクどすえ|日本酒YUTAKA(豊)
海の京都物語も気ぃついたら212話どす。舟屋の海辺、丹後ちりめんの機音、由良川の流れ、殿様の城下町……ほんにいろんな景色を巡ってきましたなあ。今日はちょっと目線を上げて、綾部の山の上に建つ「天文館パオ」へ足を運んでみますえ。
パオ言うたら、京都府北部でも屈指の本格天文施設どす。夜な夜な星を見上げて暮らしてきはった人らの想いが詰まった、そんな場所どすなあ。
🔭平成7年開館、国内最大級クラスの95cm反射望遠鏡
天文館パオは平成7年(1995年)5月に開館しはった施設どす。今年で開館から約30年、地道に星空を見つめ続けてきはったんどすなあ。目玉は3階観望室にある口径95センチの反射望遠鏡。国内の公開天文台としては最大級クラスと紹介されとって、月はもちろん惑星から銀河まで観測できる本格派どす。
夜、観望室の扉が開くと、ひんやりした空気とともに大きな望遠鏡がどーんと目に飛び込んでくるんどす。レンズの奥に映る星の光を覗き込む瞬間は、大人でも子どもでも、思わず息を呑んでしまいますなあ。
☄️ほんまもんの隕石と宇宙体重計、1階展示室のワクワク
1階の展示室には、実物の隕石が展示されとります。宇宙から届いた石を間近で見られる機会は、そうそうあらしまへん。ほかにも宇宙体重計など、遊びながら宇宙を感じられる体験展示がいろいろ揃うとります。150インチのハイビジョンシアターもあって、迫力の映像で宇宙旅行気分も味わえますんや。
小さい子ぉが隕石にそぉっと手ぇ伸ばして、「これ、ほんまに宇宙から来たん?」言うて目ぇ丸くしてはる姿、想像しただけで微笑ましいどすなあ。
🌌毎週末の天体観察会、望遠鏡の向こうに広がる夜空
パオでは週末を中心に天体観察会(観望会)が開かれとるそうどす。開催日や内容の詳細は要確認どすけど、95センチ望遠鏡を使うた観望会は、この施設ならではの贅沢な時間どすなあ。開館時間は火・水・木が9時から16時30分、金・土・日は9時から21時30分までと、夜遅うまで開いてはる日もあって、夜空観察にもぴったりどす。
綾部の市街地を見下ろす山の上やさかい、街の灯りから少し離れて、思うたよりくっきりした星空に出会えるかもしれまへんなあ。
🎨自由工作コーナーと36mローラースライダーで一日遊べる
天文だけやのうて、自由工作コーナーや月ごとの工作教室も開かれとって、家族連れでも一日たっぷり楽しめる施設どす。屋外には長さ36メートルのローラースライダーもあって、子どもらは順番待ちしてでも滑りとうなるみたいどすなあ。入館料は高校生以上(大人)300円、小中学生150円。団体30人以上やと大人240円、小中学生120円になる割引もあるそうどす。
望遠鏡を覗いた後、外に出てすべり台で遊ぶ子どもらの声が響く……そんな昼と夜、両方の顔を持つ天文館どすなあ。ちなみにガイドによっては「あやパーク」エリアの一施設として紹介されとることもありますけど、所在地表記などは資料により差があるため、ここは要確認としときます。
📍行っ得メモ
・綾部市天文館パオ:京都府綾部市里町久田21-8(綾部市街地を見下ろす山の上)
・開館時間:火・水・木曜 9:00~16:30/金・土・日曜 9:00~21:30
・休館日:月曜、祝日の翌日、年末年始
・入館料:高校生以上(大人)300円、小中学生150円(団体30人以上は大人240円、小中学生120円。身障者割引あり)
・アクセス:JR綾部駅からあやバスで「中丹文化会館前」下車、徒歩約3分/舞鶴若狭自動車道 綾部ICから車で約1km、駐車場あり
・お問い合わせ:0773-42-8080
・天体観察会の開催日時、あやパークとの位置関係の詳細は要確認、お出かけ前に公式サイトでご確認を
夜空を見上げるいうんは、忙しい毎日をちょっと忘れさせてくれますなあ。95センチの望遠鏡越しに見る月や星は、きっと今まで見てきた夜空とはまた違う顔を見せてくれるはずどす。綾部にお越しの際は、山の上まで足を延ばして、静かな星空時間を過ごしてみておくれやす。
観望会の帰り、まだ星の余韻が残る夜には、純米大吟醸KYOTO YUTAKAをキリッと冷やして、背の高いガラスの盃でいただくのがようおすなあ。口に含むと、澄んだ吟醸香がふわりと広がって、まるで望遠鏡の向こうに見た星明かりみたいに、すーっと喉を通っていきますんや。隕石や宇宙の話に胸躍らせた余韻を抱えながら、静かに味わうひと口は、また格別どすえ。
ほな、また次回のお楽しみに。
これからもどうぞよろしくお願いします。
FAQ
Q. 天文館パオの望遠鏡はどんな望遠鏡どすか?
A. 3階の観望室にある口径95センチの反射望遠鏡どす。国内の公開天文台としては最大級クラスと紹介されとって、月や惑星はもちろん、銀河まで観測できる本格的な望遠鏡どすんや。天体観察会の開催頻度や内容は要確認どすけど、ぜひ夜空を覗いてみておくれやす。
Q. 天文館パオの営業時間と休館日を教えて。
A. 開館時間は火・水・木曜が9時から16時30分まで、金・土・日曜は9時から21時30分までどす。休館日は月曜と祝日の翌日、年末年始どすさかい、お出かけ前に公式サイトで最新の情報をご確認くださいませ。
Q. 天文館パオの入館料はいくらどすか?
A. 高校生以上(大人)は300円、小中学生は150円どす。団体30人以上やと大人240円、小中学生120円になる割引もあって、身障者割引も用意されとります。詳しい条件は要確認どすので、事前にお問い合わせいただくと安心どす。
Q. YUTAKAはどんな時に味わうのがええどすか?
A. 星空を眺めた後、キリッと冷やした純米大吟醸KYOTO YUTAKAを、背の高いガラスの盃でいただくのがおすすめどす。澄んだ吟醸香が静かな夜の余韻とよう合うて、観望会帰りのひとときをそっと引き締めてくれますえ。
京都 丹後