海の京都物語 第401話 時計を置かへん十倉の古民家カフェどす、百年越しの空き家がオムライス香る夢の居場所に生まれ変わったんえ|日本酒YUTAKA(豊)
海の京都物語、第401話どす。前回は綾部市鷹栖町の照福寺はんの枯山水をたずねましたが、今日はちびっと趣向を変えて、由良川の支流・上林川沿いの山里、十倉志茂町まで足を伸ばしてみまひょ。
上林いうたら、水源の里として知られる静かな谷あいどすけど、その集落の一角に、築100年を超える空き家を改装した小さな古民家カフェがあるんどす。その名も「轍(わだち)」。今日はこのカフェの話をさせてもらいますえ。
🏚️ 百年空き家が、夢の場所に生まれ変わったんどす
綾部市十倉志茂町小仲にある「古民家かふぇ 轍」は、築100年以上にもなる空き家を店主はんが買い取って、長年の夢やったカフェとして開かはったお店なんどす(出典:マップル)。
過疎化が進む中山間地域では、こないして古い民家が買い手を見つけて再び灯りがともるいうんは、そう珍しいことやあらへんのどす。古い梁や土壁をそのまま活かした店内には、長い年月がしみ込んだ空気が漂うてますんや。
🕰️ 店内に時計を置かへん、ゆっくり過ごす時間
轍はんのこだわりは、店内に時計を一つも置かへんことどす。お客はんに時間を忘れてゆっくり過ごしてほしい、いう店主はんの思いが込められてるそうどすえ(出典:マップル)。
山里の静けさの中、腕時計もスマホもしまい込んで、ただぼーっと窓の外の上林の景色を眺める。そないな贅沢な時間が、ここにはあるんどす。
🍳 名物はオムライスと抹茶レアチーズケーキ
メニューの看板はオムライス650円。甘いもん好きには抹茶レアチーズケーキセット600円もおすすめやそうどす(出典:マップル)。
ふわとろ卵に包まれたオムライスを、古民家の縁側みたいな空間でいただく。窓の外には田んぼや里山の緑が広がって、味も景色も両方楽しめる贅沢などすな。
🚌 あやバスに揺られて訪ねる、上林の奥座敷
アクセスはJR山陰本線・綾部駅から、あやバス上林線の大町バスターミナル行きに乗って約20分、「下十倉」バス停で降りて徒歩5分どす。定休日は水曜・木曜、営業時間は11時から17時までやそうどす(出典:マップル)。
車の方は駐車場もあるそうなので安心どす。綾部駅から少し足を延ばすだけで、都会の喧騒を忘れる山里のカフェに出会えるんは、綾部ならではの贅沢どすなぁ。
📍行っ得メモ
・住所:京都府綾部市十倉志茂町小仲41-2
・営業時間:11:00〜17:00、定休日は水曜・木曜
・アクセス:JR綾部駅からあやバス上林線で「下十倉」下車、徒歩5分
・名物:オムライス650円、抹茶レアチーズケーキセット600円
・訪問前に最新の営業状況を電話(0773-21-1008)などでご確認を
時計のない部屋で、ただただ流れる時間に身を任せる。そないな何でもない贅沢が、綾部の山里にはまだちゃんと残ってるんやなぁと、しみじみ思わされる一軒どした。
こないな静かな午後には、純米大吟醸YUTAKAをひんやり冷やして、薄手のガラスの酒器でちびりちびりといただきとうなります。オムライスの優しい卵の甘みに、すっきりとした吟醸香がすっと寄り添うて、山里の時間がなおいっそう穏やかに流れていく気がしますんや。
ほな、また次回のお楽しみに。
これからもどうぞよろしくお願いします。
FAQ
Q. 「轍」はどこにあるんどすか?
A. 綾部市十倉志茂町小仲41-2にある古民家カフェどす。JR綾部駅からあやバス上林線に乗って約20分、「下十倉」バス停で降りて徒歩5分ほどのところにある、上林の静かな山里に建つ一軒どすえ。駐車場もあるので車でも訪ねやすいんどす。
Q. 店内に時計がないんはなんでどす?
A. お客はんに時間を忘れてのんびり過ごしてほしい、いう店主はんの思いから、あえて店内には時計を置かはらへんのどす。山里の静けさの中、腕時計もしまい込んでゆったり過ごせる時間こそ「轍」ならではの魅力どすえ。
Q. 名物メニューには何があるんどすか?
A. 看板メニューはオムライス650円どす。甘いもんがお好きな方には、抹茶レアチーズケーキセット600円もおすすめやそうどすえ。築100年を超える古民家の空間で、ゆっくり味わうてみとくれやす。
Q. 定休日や営業時間を教えてほしいんどすけど
A. 営業時間は11時から17時まで、定休日は水曜と木曜どす。訪ねる前には念のため、電話番号0773-21-1008に問い合わせて最新の営業状況を確かめてから出かけはるのがよろしいかと思いますえ。
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