海の京都物語 第448話 舟屋だけやない筒川の山里どす、大阪からIターンした夫婦が営む古民家カフェの中華そばにほっこりしますえ|日本酒YUTAKA(豊)

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 海の京都物語、伊根町言うたらまず頭に浮かぶんは、やっぱり伊根湾にずらり並ぶ舟屋どすなあ。これまでこの連載でも、舟屋の暮らしやら古式捕鯨の歴史やら、向井酒造はんの「伊根満開」やら、海沿いの物語をぎょうさんお届けしてきましたんえ。

 せやけど伊根町、海だけやのうて、山側にもちゃんと人の暮らしがあるんどす。今日はちょっと足を延ばして、伊根浦から車で山ん中へ分け入った筒川(つつかわ)地区、その中の菅野(すがの)いう集落へお邪魔してきましたんえ。

🚗 舟屋の賑わいから離れた、筒川・菅野の静かな山里

 筒川地区は伊根町の南西、山あいに広がるエリアどす。舟屋の軒が連なる伊根浦の中心部からは、くねくねした山道を車でしばらく走った先にありますんえ。

 田んぼと民家がぽつぽつと点在する、ほんまに静かな風景どす。観光客でにぎわう舟屋群とはまた違う、丹後の山里らしいのどかな空気が流れとります。

🍜 大阪からIターンした夫婦が営む、古民家カフェ「イネノソラGOHAN」

 その菅野の集落に、大阪から移住してきやはった後藤亨さんと綾子さんご夫妻が開かはった古民家カフェ「イネノソラGOHAN」があるんどす。所在地は伊根町字菅野、ランチタイムのみの営業どす。

 お二人は「地元の方の温かさに後押しされました」と、移住後の暮らしを振り返ってはります。見知らぬ土地で店を構えるんは並大抵のことやおへんけど、そのひと言に、筒川の人らの温かさがにじんで見えますんやで。

🥢 水木日は中華そば、金土はワンプレートランチどすえ

 お店の営業日は月曜・火曜がお休みどす。水・木・日曜日には中華そばを、金・土曜日には地元の野菜をたっぷり使うたワンプレートランチを出してはります。ワンプレートランチは千二百円(税込)どす。

 山里の畑で穫れた野菜がぎっしり盛られた一皿は、都会の喧騒を離れてきた身にはなんや沁みる味どす。ただし営業形態は変わりやすいよってに、お出かけ前には念のためお店に確認してみておくれやす。

📍行っ得メモ

・イネノソラGOHANは伊根町字菅野580、電話0772-47-9787どす
・定休日は月曜・火曜、ランチタイムのみの営業どす
・水木日は中華そば、金土はワンプレートランチ(1,200円)どす
・伊根浦の舟屋群から車で山側へ、営業情報は事前に電話確認がおすすめどす

 舟屋の海辺から一歩、山ん中へ入っただけで、こんなにも違う伊根の顔に出会えるとは思いませんでしたわ。観光地として名高い舟屋群だけやのうて、こうした山里の小さな灯りも、伊根町の大事な一部どすなあ。

 菅野の畑で穫れた野菜をたっぷり味わう日には、YUTAKAをちょっとぬる燗にして、ぐい呑みでいただくんがよろしおす。米の旨みがふわっと広がって、野菜の滋味深い味わいとよう合いますんえ。山里の静けさに、お酒の温もりがそっと寄り添うてくれますんどす。

ほな、また次回のお楽しみに。 これからもどうぞよろしくお願いします。

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FAQ
Q. イネノソラGOHANはどこにありますか
A. 京都府与謝郡伊根町字菅野にある古民家カフェどす。伊根浦の舟屋群から車で山側へ分け入った筒川地区にあり、大阪から移住してきやはった後藤亨さん・綾子さんご夫妻が営んではります。営業はランチタイムのみどす。

Q. 営業日と定休日を教えてください
A. 定休日は月曜日と火曜日どす。水曜・木曜・日曜日には中華そばを、金曜日と土曜日には地元の野菜をたっぷり使うたワンプレートランチを提供してはります。訪問前には念のため電話で確認するんがおすすめどす。

Q. ワンプレートランチの値段はいくらどすか
A. 人気のワンプレートランチは税込千二百円どす。地元筒川でとれた野菜がたっぷり盛られた一皿で、山里の恵みをまるごと味わえると評判になっとります。メニューは季節によって変わることもあるようどす。

Q. 伊根浦の舟屋群からは車でどれくらいどすか
A. 伊根浦の中心部から筒川地区の菅野集落までは、山道を車でしばらく走った先にあります。舟屋群の賑わいとは違う、田んぼと民家が点在する静かな山里の風景が広がっとりますので、ドライブがてら訪ねてみておくれやす。

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