海の京都物語 第60話 与謝野のお米作りに、豊の原点を見つけたんどす|日本酒YUTAKA(豊)

海の京都物語 第60話 与謝野のお米作りに、豊の原点を見つけたんどす|日本酒YUTAKA(豊)

海の京都・与謝野町シリーズ、これが最終回どす🌾

 第51話の山田錦の田んぼから始まって、ちりめん街道、加悦鉄道、大江山の雲海、新米の実り、古墳の丘、縁結びの出雲さん……いろんな与謝野町の顔を見せてもろたこの旅、最後にたどり着いたのは、やっぱり「お米作り」どした。始まりも、締めくくりも、田んぼ。ぐるっと一周してきたんどす😊

🌾 山田錦は、水と寒暖差が育てるお酒の米どす

 YUTAKAに使う山田錦は、与謝野町を中心とした契約栽培田で育てられています。大江山連峰から流れ出る伏流水と、昼と夜の寒暖差の大きさが、あの純米大吟醸ならではの綺麗な旨みを育ててくれるんどす。同じ田んぼの風景でも、こうして中身を知ると、また違って見えてきますえ。

🌱 もうひとつのお米、「京の豆っこ米」どす

 与謝野町にはもうひとつ、大事なお米があります。それが、食べるお米「京の丹後米」の仲間、「京の豆っこ米」どす。町独自の有機質肥料「京の豆っこ肥料」は、地元のお豆腐屋さんから出るおからを活用して土を育て、その土でまたお米や大豆を育てる「自然循環農業」から生まれてるんどす。土が土を育て、その土がまた実りを育てる——なんや、命がぐるぐる巡ってる感じがしますやろ🌾

🙏 新米を神様にお供えする、新嘗祭どす

 実りの季節には、新嘗祭という行事があります。その年に収穫された新米を神様にお供えして、実りに感謝する日本古来の宮中行事で、今の勤労感謝の日(11月23日)のルーツにもなってるんどす。お米ひと粒ひと粒に、感謝の心を重ねる——そんな与謝野町のお米作りの心を、今日はお伝えしたかったんどす。

📍 行っ得メモ
・道の駅シルクのまちかや(与謝野町):京の豆っこ米や地元農産物を購入できる
・田植え(初夏)、稲刈り(初秋)の頃は、田園風景が特に美しい
・与謝野町の田んぼは大江山連峰を望む立地が多く、ドライブ途中の田園風景も見応えあり

🍶 YUTAKAを一杯 〜同じ田んぼから生まれた、ふたつの豊(ゆたか)〜

 今日は、ちょっと特別な飲み方どす。檜の升に純米大吟醸YUTAKA(豊)をなみなみ注いで、縁に塩をひとつまみ。そして、もう片方には「京の丹後米」で炊いた新米の塩むすびを添えてみておくれやす。片方はお酒に、片方はご飯に——同じ与謝野町の土から生まれたふたつの実りが、ひとつの食卓に並ぶんどす。木の香りとお酒の香り、新米の甘み。ひと口ずつ交互に味わうと、この土地が育ててくれた「豊かさ」を、まるごと感じられますえ🍶

 田んぼから始まって、田んぼで締めくくる。与謝野町を巡ったこの旅、たくさんの物語をありがとうございました。実りへの感謝を胸に、また新しい舞台でお会いしましょう🌾

 ほな、また次回のコラムでお会いしましょう🍶✨
 これからもどうぞよろしくお願いします。



 FAQ
Q. 与謝野町の山田錦は、どのように育てられていますか?
A. 与謝野町を中心とした契約栽培田で、「大江山連峰の伏流水と昼夜の寒暖差」を活かして育てられています。この環境が、純米大吟醸ならではの綺麗な旨みのもとになっています。

Q. 「京の豆っこ米」とはどんなお米ですか?
A. 与謝野町独自の有機質肥料「京の豆っこ肥料」で育てられた新米です。地元のお豆腐屋さんから出るおからを活用して土を育てる「自然循環農業」によって作られています。

Q. 新嘗祭とはどんな行事ですか?
A. その年に収穫された新米を神様にお供えし、実りに感謝する日本古来の宮中行事です。現在の勤労感謝の日(11月23日)のルーツとなっています。

Q. 新米に合うYUTAKAの飲み方は?
A. 檜の升に純米大吟醸YUTAKAをなみなみ注ぎ、縁に塩をひとつまみのせていただく「升酒」がおすすめです。新米の塩むすびと合わせると、木の香りとお米の甘みが重なり合います。

Q. 与謝野町のお米作りの様子を見るには、どこを訪れるとよいですか?
A. 「道の駅 シルクのまちかや」では、京の豆っこ米や地元の農産物を購入できます。初夏の田植え、初秋の稲刈りの頃は、田園風景が特に美しい季節です。

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