海の京都物語 第111話 舞鶴湾にかかる鶴の翼、クレインブリッジどすえ|日本酒YUTAKA(豊)

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 前回と前々回は引揚記念公園のお話で、戦後の重たい歴史をじっくり見つめさせてもろたどすなあ。ぎょうさん胸に染みるお話やったさかい、今日はがらっと空気を変えて、明るい舞鶴湾の風景のお話をさせてもらいますえ。

 舞鶴湾のちょうど真ん中あたりに、どーんと大きな白い橋が架かっとるん、見たことおますやろか。あれが舞鶴クレインブリッジ、通称クレインブリッジどす。舞鶴のシンボルいうたら、赤れんがと並んでこの橋の名前が挙がるくらい、みなさんに愛されとる存在なんどす。

 「クレイン」いうんは英語で鶴のことどす。舞鶴の「鶴」にちなんで名づけられたそうで、橋の姿もほんまに鶴がモチーフになっとるんどすえ。

🌉二羽の鶴を思わせる斜張橋

 舞鶴クレインブリッジは平成11年(1999年)に開通した橋どす。全長は735メートル、水面からの高さは95メートルもあって、日本海側でも最大級の斜張橋いわれとります。

 橋の正式な造りは「3径間鋼斜張橋」と「2径間連結ポストテンションT桁」を組み合わせたもんで、幅員は全幅で11メートルほど、車道に加えて歩道も2メートルついとります。歩いても渡れる橋なんどすなあ。

 もともとは関西電力さんの舞鶴発電所を建てるための工事用の道として架けられたんが始まりで、後になって舞鶴市に譲られて、市道「大波下浦入線」として今もみなさんの生活道路になっとるんどす。

🦢鶴が翼を広げたデザイン

 この橋の一番の見どころは、なんいうても鶴をモチーフにしたデザインどす。海に舞い降りた二羽の鶴を思わせる姿で、主塔は鶴のくちばし、放射状に伸びるケーブルは鶴の羽根をイメージして造られとるそうどす。

 橋の上から見るより、実は横から、それも海側から眺めた方がこのデザインの良さがようわかるんどすえ。海軍ゆかりの港めぐり遊覧船に乗って湾の上から見ると、まさに二羽の鶴が翼を広げたような形がくっきり浮かび上がって見えますんや。

🚗市街地と大浦半島を結ぶ大切な道

 この橋のおかげで、舞鶴市街地と大浦半島の間の行き来がぐんと楽になったんどす。舞鶴湾をぐるっと迂回せんでも、橋一本でひとっとび。大浦地区に暮らすみなさんの毎日の足として、なくてはならん存在になっとります。

 舞鶴若狭自動車道をはじめとした周りの道路網とあわせて、舞鶴の海沿いのくらしをそっと支えてくれとる一本なんどすなあ。

🌆湾を一望できる絶景ポイント

 橋の上からは、東舞鶴の街並みが海越しにずずいーっと一望できますんや。青い海面に白い橋げたがくっきり映えて、ほんまに気持ちのええ景色どす。

 橋を眺める側からも人気のスポットがぎょうさんあって、赤れんがパークの駐車場あたりからも、クレインブリッジがまじかに見えますんやで。

 映画のロケ地に使われたこともあるくらい、絵になる海景色どす。

🌃夜はライトアップでロマンチックに

 昼間の凛とした白い姿もええけど、夜になるとライトアップされて、また違うた表情を見せてくれますんや。

 夕暮れどきなんかは、やわらかい光に包まれて、なんや幻想的な雰囲気になりますえ。ドライブの締めくくりにもぴったりのスポットどす。

📍行っ得メモ

・所在地は京都府舞鶴市平(専用駐車場はなし)
・冬季は路面の状況に注意して通行を
・車や自転車で橋を渡れる(歩道もあり)
・赤れんがパークの駐車場あたりからの眺めもおすすめ
・海軍ゆかりの港めぐり遊覧船に乗って海側から眺めるのもおすすめ

 重たいお話の後やったさかい、今日は橋の上を吹く風みたいに、すーっと爽やかな気持ちになってもろたら嬉しいどすなあ。舞鶴にはこないな明るい景色もぎょうさんあるんやと、知ってもろたら何よりどす。

 橋を見上げながら味わうんやったら、純米大吟醸YUTAKA(豊)は10℃くらいに冷やして、薄張りのワイングラスでいただくのがおすすめどす。鶴が翼を広げるような、すっと伸びやかな香りと、キレのある淡麗な味わいが、湾を渡る潮風とよう合いますんやで。

ほな、また次回のお楽しみに。

これからもどうぞよろしくお願いします。

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FAQ
Q. クレインブリッジっていつできたん?
A. 平成11年、1999年に開通した橋どすえ。日本海側でも最大級いわれる斜張橋で、全長は735メートルもあるんどす。地元のシンボルとして、もう長いこと舞鶴湾を見守っとる橋なんどすなあ。

Q. クレインいう名前の由来は何どすか?
A. 「クレイン」は英語で鶴のことどす。舞鶴の象徴でもある鶴にちなんで名づけられたそうで、主塔が鶴のくちばし、ケーブルが羽根をイメージしとるんどす。海側から見ると特によう似とりますえ。

Q. 橋からの景色はどないどす?
A. 橋の上からは東舞鶴の街並みが海越しにずずいーっと一望できますんや。青い海に白い橋げたが映えて、ほんまにきれいどす。赤れんがパークの駐車場あたりから橋を眺めるんも、また違うた楽しみ方どすえ。ドライブがてらぜひ訪ねてみとくれやす。

Q. YUTAKAはどんな飲み方がええどす?
A. 純米大吟醸YUTAKA(豊)は10℃くらいに冷やして、ワイングラスで香りを楽しんでもらうのがおすすめどす。橋を眺めながらすっと伸びやかな香りを味わうと、湾の風景とよう合いますんやで。

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