海の京都物語 第12話 🌾 「海の京都」って言うてますけど、実は山もすごいんどす
こんにちは、中の人どす🙋♀️
「海の京都」って名乗ってきたこのシリーズ。
でも今日は、友人にちょっと意外な顔を見せることにしました。
向かった先は、宮津市北部の山あい、上世屋(かみせや)地区🌾
「え、山?宮津って海のイメージしかなかった」
友人も、行き先を聞いて目を丸くしてました。
🏔️ まるで、桃源郷
車を走らせて山道を登っていくと、ふっと視界が開けます。
笹ぶき屋根の民家、幾重にも重なる棚田、その向こうに広がる山々。
「日本の里100選」にも選ばれた、日本の原風景そのものの景色どす。
「うわぁ…なんか、時間が止まってるみたい」
友人、車を降りるなり、しばらく言葉を失ってました。
🌾 棚田を守る、昔ながらの知恵
上世屋の棚田では、「コナワ」いう伝統技法が今も受け継がれています。
棚田の周りに水路を巡らせて、地温でじんわり温めてから田んぼに水を入れる。
冷たい山の水をそのまま使わへん、昔の人の知恵どす。
無農薬・無化学肥料で育てられたお米は、市内外の酒蔵でお酒や酢の原料にもなっているそうどす。
友人と二人、棚田のあぜ道をゆっくり歩きながら、こんな会話をしました。
「YUTAKAのお米とはまた別なんやね」
「せやね。でも、この土地のお米への向き合い方は、根っこが似てる気がするなぁ」
🏡 人の手が、守ってきた景色
この美しい景色、実は放っておいたら残らへんもんどす。
笹ぶき屋根の葺き替えも、棚田の維持も、大変な手間がかかります。
過疎化が進む中、地域の方やボランティアの手によって、少しずつ次の世代へ受け継がれてきました。
「桃源郷」に見える景色の裏に、それを守り続けてきた人たちの物語がある。
これまで巡ってきた宮津の海沿いの景色とはまた違う、静かな感動がありました。
📍 行っ得メモ
・宮津市街地から車で約40分(山道のため運転にはご注意を)
・冬場は積雪が2mを超える豪雪地帯のため、訪問は春〜秋がおすすめ
・集落内は住民の方の生活の場でもあるため、マナーを守って静かに見学を
普段の宮津観光とはひと味違う、静かな時間を過ごせる場所どす。
🍶 YUTAKAと楽しむ、里山の恵み
海の景色を眺めながら飲むのとはまた違う、山の恵みに囲まれた一杯を。
京都丹後産山田錦100%、純米大吟醸 KYOTO YUTAKA。
海の幸によう合うお酒やけど、里山の澄んだ空気の中で飲む一杯も、また格別どす。
同じ一本でも、飲む場所が変わると、味わいの感じ方まで変わる気がします。
海も、山も。
宮津には、まだまだ知らん顔がありそうどす。
「海の京都」やのに、こんな山の景色があるなんて。
友人と二人、驚きながら巡った上世屋の一日でした。
棚田を守ってきた人たちの物語があります。
時間が止まったような、静かな里山の景色があります。
宮津を訪れたら、海だけやのうて、ぜひ山側にも足を延ばしてみてください。
きっと、この町の新しい一面に出会えるはずどす🌾
そして今日も、YUTAKAを一杯🍶
みなさんは、「海」のイメージが強い場所で、意外な「山」の魅力に出会ったこと、ありますか?よかったらコメントで教えてくださいね💬
ほな、また宮津でお会いしましょうなぁ🌾✨
京都 丹後