海の京都物語 第150話 舞鶴市編、ここでいったん一区切りどすなあ|日本酒YUTAKA(豊)
前回は舞鶴海軍カレーのお話どしたなあ。海軍さんの味を受け継いだあのカレーを、みなさんと一緒に味わわせてもろうて、舞鶴の「食」の奥深さにまたひとつ気づかされたところどした。
そして、とうとうこの第150話どす。第101話から数えて、まるっと50話。長いような、あっという間のような、そんな不思議な感覚どすなあ。舞鶴市編は、ここでいったん一区切りにさせてもらいますえ。
振り返ってみますとなあ、ほんまにいろんな舞鶴を巡らせてもろうたと思います。海の京都というと海軍さんの町、赤れんがの町というイメージを持たはる方も多いと思いますけど、そればっかりやのうて、寺社さんのしずかな佇まいや、引揚げという重い歴史、海の幸・山の幸の特産品まで、舞鶴には語り尽くせん表情がぎょうさんありました。
50話という数字を積み重ねてみて、あらためて「舞鶴は一言では言い表せへん町どすなあ」と思わされましたわ。
🏯舞鶴編、巡った景色のいろいろ
赤れんが倉庫群のレトロな雰囲気にうっとりしたかと思えば、海上自衛隊の艦船を眺めに行ったり、引揚げ記念館で戦後の歴史にしんみりしたり。
かと思えば、由良川のほとりでのんびりしたり、地元の海の幸をつこうた美味しいもんを味わったり。舞鶴いうところは、一つの顔やのうて、ほんまにぎょうさんの顔を持ったはる町なんやと、書きながら実感しましたわ。
🏢運営会社CCR、舞鶴への特別な思い
実はこのコラムを書かせてもろうてるKYOTO YUTAKAの運営会社、株式会社CCRはなあ、京都府舞鶴市公文名219-4に本社を置いたはるんどす。
せやから、この舞鶴市編を書かせてもらうんは、うちらにとってほんまに特別な思い入れのあるテーマどした。地元のことを50話もかけてじっくり紹介させてもらえるやなんて、なかなかできることやおへんし、心のこもったお話にできたんやないかなあと思うてます。
🍶ハクレイ酒造さんとのご縁も
この連載でおなじみの純米大吟醸「豊-YUTAKA-」を醸してくれてはる宮津市由良のハクレイ酒造さんも、海の京都というおんなじ物語の中で繋がったはるお蔵さんどす。
舞鶴と由良、隣り合うたどうしの町が、こうしてお酒を通じて繋がってるいうんも、なんや嬉しいご縁どすなあ。
⛵これからも続く海の京都物語
せやけど、これで「海の京都物語」がおしまいいうわけやおへん。舞鶴市編はここでいったん一区切りにさせてもらいますけど、海の京都いう大きな物語は、まだまだ続いていきますえ。
また別の舞台で、みなさんとお会いできる日を楽しみにしてますし、もしかしたら、いつかまた舞鶴に戻ってくることもあるかもしれまへんなあ。
この50話、読んでくれはったみなさんに、ほんまに、ほんまにおおきにどす。舞鶴で生まれ育ったうちにとって、地元のことをこうして書かせてもらえるんは、この上ない喜びどした。
赤れんがの町も、海軍さんの歴史も、引揚げの記憶も、静かな寺社さんも、みんな舞鶴が抱えてきた大切な物語どす。これからもずっと、うちの心の中で大事にしていきたいと思うてます。
そんな節目の夜には、やっぱり純米大吟醸「豊-YUTAKA-」どすなあ。いつもより少し良うできたガラスの盃に注いで、灯りを落として静かに味わう一杯。すっきりとした吟醸香の奥に、じんわりと広がる米の旨みが、50話分の景色を思い出させてくれるような、そんな特別なひとときになりますえ。舞鶴の海風を思い浮かべながら、ゆっくりと杯を重ねとうなる夜どす。
ほな、また次回のお楽しみに。
これからもどうぞよろしくお願いします。
FAQ
Q. 舞鶴市編は何話まで続いたん?
A. 第101話から第150話まで、ちょうど50話続けさせてもらいましたんえ。赤れんがや海軍さんの歴史、引揚げの記憶、寺社さん、特産品まで、舞鶴のいろんな表情を紹介させてもろうた50話どした。
Q. 運営会社CCRと舞鶴の関係は?
A. このコラムを書かせてもろうてるKYOTO YUTAKAの運営会社、株式会社CCRは、京都府舞鶴市公文名219-4に本社を置いたはるんどす。せやから舞鶴市編は、うちらにとってほんまに思い入れの深いテーマどした。
Q. 次はどこを巡る話になるん?
A. まだはっきりとは決まってへんのどすけど、「海の京都物語」自体はまだまだ続いていきますえ。またいつか、別の舞台や、もしかしたら舞鶴に戻ってくることもあるかもしれまへん。楽しみにしといておくれやす。
Q. 純米大吟醸YUTAKAとの繋がりは?
A. 「豊-YUTAKA-」は宮津市由良のハクレイ酒造さんが醸したはるお酒どす。舞鶴のお隣、海の京都というおんなじ物語の中で繋がったはるご縁で、このコラムでも節目節目にご紹介させてもろうてます。
京都 丹後