海の京都物語 第256話 島崎公園の沖いっぱいに一万の灯籠揺れて大輪の花火咲く、日本三大燈籠流しが彩る宮津の夏の夜どすなあ|日本酒YUTAKA(豊)

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 海の京都をめぐるこの物語も、第256話を数えるようになりました。天橋立の船屋や由良川橋梁、世屋高原の棚田まで、宮津市のあちこちをご一緒してきましたが、今回は夏の宮津を語るのに欠かせない場所へご案内しますえ。

 舞台は宮津湾に面した島崎公園どす。ふだんは野球場と芝生広場が広がる、市民にとって身近な公園どすが、お盆の時季だけはまったく違う表情を見せるんどす。

🏮 日本三大燈籠流しに数えられる宮津の夏

 宮津燈籠流し花火大会は、江戸時代から約400年続く伝統行事で、日本三大燈籠流しの一つに数えられているそうどす。

 お盆に祖先の霊を送る「精霊流し」として、宮津湾に灯籠を浮かべたのが始まりと伝えられているんどす。

 400年という時の重みを思いながら海を眺めると、ただの夏祭りではなく、代々受け継がれてきた祈りの行事なんやなあと、しみじみ感じてしまいますなあ。

🕯 一万個の灯籠と花火が海を染める夜

 当日は約一万個の紅白の灯籠と精霊船が宮津湾に浮かび、その上に花火が打ち上げられる、という構成どす。

 開催日は毎年8月16日。夕方の御詠歌にはじまり、精霊船流しと燈籠流し、そして花火打ち上げ、花火が終わったあとには盆おどり大会まで続くそうどす。

 島崎公園の沖いっぱいに紅白の灯りが揺れて、その向こうで大輪の花火が咲く様子は、海と空の両方で光の祭典を見ているようで、京都弁で言うたら「えらい綺麗どすなあ」の一言どす。

⚾ ふだんは市民に親しまれる静かな公園

 島崎公園は昭和28年に都市計画決定された、市内では滝上公園に次いで歴史ある都市公園で、面積は約2.6ヘクタールあるそうどす。

 園内には野球場と芝生広場があり、令和元年6月には市民参加によって芝生広場が整備されたとのことどす。

 お祭りの喧騒が去ったあとの島崎公園は、またいつもの静かな表情に戻って、朝の散歩やキャッチボールを楽しむ人たちの声がのんびり響くんどす。

🚉 宮津駅から歩いて行ける夏祭りの特等席

 会場の島崎公園はKTR(京都丹後鉄道)宮津駅から徒歩約10分、道の駅「海の京都 宮津」のすぐそばという立地どす。

 電車を降りてすぐに祭りの熱気へ合流できる気軽さも、地元の人にも観光客にも長く愛されてきた理由のひとつなんやろなあと思いますなあ。

📍行っ得メモ

・会場の島崎公園はKTR宮津駅から徒歩約10分どす
・開催日は毎年8月16日、臨時駐車場(約925台)は事前予約制とのことどす
・花火終了後は盆おどり大会も開催されるため、浴衣で出かけるのもおすすめどす

 一年に一夜だけ、静かな公園が祈りと光にあふれる特別な場所に変わる。そんな島崎公園の姿を知ってから、宮津の夏がいっそう愛おしく思えるようになりましたんどす。

 この夜にそっと添えたいのが、YUTAKA(豊)どす。灯籠の灯りに合わせて少し冷やしたガラスの酒器に注げば、すっと澄んだ香りが立ちのぼり、花火が夜空に開く瞬間のように、口に含んだ米の旨みがふわりと広がっていきますんどす。

 ほな、また次回のお楽しみに。

 これからもどうぞよろしくお願いします。

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FAQ
Q. 宮津燈籠流し花火大会はいつ開催されますか?
A. 宮津燈籠流し花火大会は、毎年8月16日に京都府宮津市の島崎公園沖、宮津湾を会場として開催される夏祭りどす。花火の打ち上げ時間は年によって多少前後するため、お出かけ前に最新情報をご確認くださいね。

Q. 日本三大燈籠流しとはどんな行事どすか?
A. 宮津燈籠流しは、江戸時代から約400年続く伝統行事で、日本三大燈籠流しの一つに数えられているとされています。お盆に祖先の霊を送る「精霊流し」として、宮津湾に灯籠を浮かべたのが始まりと伝えられているそうどす。

Q. 島崎公園はふだん何に使われていますか?
A. 島崎公園は昭和28年に都市計画決定された、市内では滝上公園に次いで歴史ある都市公園で、野球場と芝生広場を備えています。令和元年6月には市民参加によって芝生広場が整備され、ふだんは市民の憩いの場として親しまれているんどす。

Q. 当日はどうやって行けばいいどすか?
A. 会場の島崎公園はKTR(京都丹後鉄道)宮津駅から徒歩約10分、道の駅「海の京都 宮津」のすぐそばという立地どす。臨時駐車場(約925台)は事前予約制とのことなので、車で向かう場合は早めの手配がおすすめどす。

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