海の京都物語 第321話 綾部市舘町の知る人ぞ知る梅林公園で、春いちばんの香りに肩の力を抜いて酔いしれてみとくれやすえ|日本酒YUTAKA(豊)
海の京都物語も気づけば320話を数え、丹後・丹波の海と山をめぐる旅がずいぶん長うなってきたえ。綾部市だけでも、グンゼの記念館や大本の聖地、黒谷和紙に水源の里と、ほんまにぎょうさんの表情を見せてもろたんどす。
せやけど綾部にはまだまだ知られざる顔があるんどす。今回訪ねたんは、綾部市舘町にひっそり広がる「綾部市梅林公園」どす。春いちばんに綾部の街に匂い立つ、梅の名所を案内させとくれやす。
🌸約15,000平方メートルに広がる梅の小径
綾部市梅林公園は綾部市舘町にあって、敷地面積は約15,000平方メートル。南高梅をはじめとした梅の木が連なる小径が整備されとって、花と香りを楽しみながらのんびり歩けるスポットなんどす。
見頃は3月上旬から中旬ごろ。まだ肌寒さの残る綾部の空気に、ほんのり甘い梅の香りが漂うてくる瞬間は、冬の終わりをいちばんに教えてくれるんどすえ。
🌼春には地元の梅まつりでにぎわうんどす
公園に隣接する豊里コミュニティセンター(綾部市栗町)では、梅の見頃にあわせて「梅まつり」が開かれとって、地元の人らが毎年心待ちにしとるイベントなんどす。開催の日時は年によって変わるよって、お出かけ前に確認しとくれやすね(要確認)。
舞鶴若狭自動車道の綾部インターチェンジからは約6.5キロ。山あいの道を抜けて公園にたどり着くと、ぱあっと白とピンクの花が視界いっぱいに広がって、思わず足を止めてしまうんどすえ。
🍃南高梅が香る、綾部の農の風景
梅林の管理は綾部市農政課が担うとって、観賞用の梅だけやのうて、梅干しでおなじみの南高梅も植えられとるんどす。綾部の農の営みが、そのまま憩いの風景になっとるところが、ここの魅力どすなあ。
地元のお年寄りが散歩しながら梅の木を見上げて「今年はよう咲いとるなあ」とつぶやかはる声が聞こえてきそうな、そんな素朴な時間が流れとる場所どすえ。
📍行っ得メモ
・綾部市梅林公園/京都府綾部市舘町
・見頃:3月上旬~3月中旬ごろ(梅まつりの開催日程は年により異なるため要確認)
・アクセス:JR山陰本線綾部駅からあやバス志賀南北線で「舘」バス停下車、徒歩約20分
・車:舞鶴若狭自動車道 綾部ICから約6.5km
・問い合わせ:あやべ観光案内所 0773-42-9550(梅林公園について:綾部市農政課管理担当 0773-42-4266)
梅の花言葉は「高潔」やそうどすが、綾部の梅林公園に漂う香りは、もっと肩の力の抜けた、やさしい春の訪れを告げてくれるような気がするんどす。
そんな梅の香りに包まれた帰り道には、ぬる燗に温めたYUTAKAを盃に注いでひと息つきたくなるんどすえ。梅の花のほのかな甘さと、米の旨みがふくよかに広がるYUTAKAの味わいが、舌の上でそっと重なり合うて、春先のひんやりした体をじんわり温めてくれるんどす。
ほな、また次回のお楽しみに。
これからもどうぞよろしくお願いします。
FAQ
Q. 綾部市梅林公園はどこにあるんどすか?
A. 京都府綾部市舘町にある公園どす。JR山陰本線の綾部駅からあやバス志賀南北線に乗って「舘」バス停で降り、そこから徒歩約20分どすえ。車やったら舞鶴若狭自動車道の綾部インターチェンジから約6.5キロほどの距離にあるんどす。
Q. 見頃の時期はいつごろどすか?
A. 見頃は3月上旬から中旬ごろどす。敷地は約15,000平方メートルあって、南高梅をはじめとした梅の木が小径沿いに連なっとって、花と香りをゆっくり楽しみながら散策できるんどすえ。肌寒さの残る季節に、春の気配をいちばんに感じられる場所どす。
Q. 梅まつりは毎年あるんどすか?
A. 公園に隣接する豊里コミュニティセンターで、梅の見頃にあわせて地元の梅まつりが開かれとるんどす。ただし開催の日時は年によって変わりますよって、お出かけの際はあやべ観光案内所などに事前確認してもろたほうがええと思いますえ(要確認)。
Q. 問い合わせ先を教えてほしいんどす
A. 梅林公園そのものについては綾部市農政課管理担当(0773-42-4266)、観光情報全般はあやべ観光案内所(0773-42-9550)にお尋ねになるとええどす。アクセスや見頃の最新情報も、電話で確かめてから出かけはるのが安心どすえ。
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