海の京都物語 第46話 🐟 炙って食べる保存食、伊根にもあるんどす
こんにちは、中の人どす🙋
「伊根の魚介言うたら、鰤しゃぶ以外にもなんかあるん?」
友人にそう聞かれて、今日は伊根に伝わる発酵保存食「へしこ」をご紹介します🐟
🧂 サバを、糠と塩でじっくり漬け込むんどす
へしこは、鯖などの魚を塩漬けにしたあと、さらに米糠に漬け込んで熟成させる、丹後・若狭地方に伝わる伝統の保存食。
冷蔵庫のない時代、冬を越すための貴重なタンパク源として、各家庭で作られてきたそうどす。
伊根町でも、伊根町平田にある漁協の支所が50年以上にわたって、昔ながらの製法で作り続けてはります。
「1年以上も漬け込むって、気の長い話やなぁ」
友人、その手間ひまにすっかり驚いてました。
🍚 炙ってご飯に、お茶漬けにも、いろんな食べ方があるんどす
薄くスライスしたへしこを、軽く炙って食べるんが定番。
香ばしい香りが立って、脂の乗ったサバの旨みと、糠の奥深い風味がじんわり広がります。
熱々のご飯に乗せても良し、お茶漬けにしても良し。
「見た目は地味やけど、これは絶対美味しいやつやん」
友人、香ばしい匂いだけで、もうすっかり期待に胸を膨らませてました。
🌊 厳しい海と共に生きてきた、知恵の味どす
冬の日本海は荒れて、漁に出られへん日も多い。
そんな中、夏秋にたくさん獲れた鯖を、なんとか無駄にせず食いつなぐ。
へしこは、そんな海の町の暮らしの知恵から生まれた味なんどす。
「厳しい自然と付き合ってきたからこそ、生まれた知恵なんやね」
友人のその一言、へしこという食べ物の本質をよう言い当ててました。
📍 行っ得メモ
・伊根町平田の漁協支所をはじめ、道の駅やスーパーなどでも購入可能
・薄くスライスして軽く炙るのが定番の食べ方
・お土産としても人気、丹後にお越しの際はぜひ食べ比べを
塩加減や熟成度合いは作り手によってさまざま。食べ比べも楽しみの一つどす🐟
🍶 YUTAKAと楽しむ、炙りへしこの一杯
薄くスライスしたへしこを、コンロの網でじっくり炙る。
パチパチと脂が弾ける音がして、香ばしい匂いが部屋いっぱいに広がった頃合いで、キンと冷やしたYUTAKAをひと口。
塩気と旨みの強いへしこのあとに、澄んだ後味のYUTAKAが通ると、口の中がすっと洗い流されて、また次の一切れに箸が伸びる。
「これ、無限ループするやつや……」
友人、炙りへしことYUTAKAの往復に、すっかりはまってしまった様子でした。
商品ページはこちらからご覧いただけます → KYOTO YUTAKA 日本酒コレクション
https://kyotoyutaka.myshopify.com/collections/sake
伊根には、厳しい冬を越すための知恵から生まれた、発酵の味があります。
50年以上、昔ながらの製法を守り続ける漁協の支所があります。
そして、炙るだけでご馳走になる、シンプルな美味しさがあります。
伊根を訪れたら、ぜひへしこも味わってみてください。
日本酒との相性の良さに、きっと驚かはるはずどす🐟
そして今日も、YUTAKAを一杯🍶
みなさんは、発酵食品で好きなもの、ありますか?よかったらコメントで教えてくださいね💬
ほな、また伊根でお会いしましょうなぁ🐟✨
京都 丹後