海の京都物語 第526話 伊根の舟屋から山道車で十分、土曜だけ開くめぐみの湯でひとり静かにほっこりしてきましたんどすえ|日本酒YUTAKA(豊)

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 海の京都物語も気づけば五百二十六話。丹後半島の海辺の町をあちこち巡ってきましたが、今回は伊根町の、観光客があまり足を向けへん山の中へ向かいましたんどすえ。

 伊根というたら舟屋の景色が有名どすけど、今日は海やのうて山。伊根の舟屋から車で十分ほど走った山あいに、土曜日だけ開く日帰り温泉があるて聞いて、様子を見に行ってきましたんどす。

♨️ 週に一度だけ開く「めぐみの湯」

 その温泉の名は「伊根温泉 めぐみの湯」。伊根町観光協会の案内によると、伊根の舟屋から車で十分ほどの山あいにある日帰り温泉施設で、営業は土曜日のみ。営業時間は五月から十月が十二時から十九時、十一月から四月は十二時から十八時までどす。

 料金は中学生以上の大人が千円、小学生の子供が五百円、就学前の幼児は無料。支払いは現金のみで、シャンプーとボディソープは料金に含まれとるそうどす。

 週に一度しか開かへん湯やさかい、訪ねる日をちゃんと選ばなあかん。山道をとことこ車で登っていくと、観光地らしい看板ものうて、地元の人だけが知る隠れ家、いう雰囲気がじわっと伝わってきましたんどす。

🧺 タオルも、露天風呂も、ないからこそ

 このめぐみの湯、タオル等の用意はなく、サウナも露天風呂もあらしまへん。駐車場は無料どすけど、利用には事前の予約リクエストが必要で、申し込んでも主催者から後日連絡が来てから可否がわかる、いう仕組みどす。

 至れり尽くせりやのうて、必要なもんは自分で持っていく。そのぶん、観光地化された温泉にはない、地元の暮らしにそっと混ぜてもろたような、ほっこりした気持ちになりましたんどすえ。

🏘️ 最北の小さな町で、湯につかる

 伊根町役場の公式サイトによると、伊根町は京都府の最北部に位置する町。令和八年十一月二日時点の人口は千八百一人(男性八百九十四人、女性九百七人)、世帯数は八百七十九世帯どす。

 こんな小さな町の、さらに山の中にぽつんとある湯どす。週に一日しか開かへん理由も、きっとこの人口の少なさと無縁やないんやろなぁ、と湯船につかりながらぼんやり考えてしもたんどす。

🚗 舟屋の海から山里へ、十分の道のり

 伊根の舟屋が立ち並ぶ伊根浦の景色から、山あいのめぐみの湯までは車でおよそ十分。伊根町観光協会の案内にも、その道のりがそう記されとりました。

 伊根湾の舟屋がずらり並ぶ景色から、車でほんの十分走っただけで、あたりは山の緑と静けさに包まれる景色にころっと変わる。海の町・伊根の、もうひとつの顔を見た気がしましたんどすえ。

📍行っ得メモ

・伊根温泉 めぐみの湯(伊根の舟屋から車で約10分の山あい、京都府与謝郡伊根町)
・営業日:土曜日のみ
・営業時間:5〜10月12:00〜19:00/11〜4月12:00〜18:00
・料金:大人(中学生以上)1,000円、子供(小学生)500円、幼児無料(現金のみ)
・設備:シャンプー・ボディソープ付き、タオルは持参/サウナ・露天風呂はなし
・駐車場:無料
・利用には事前の予約リクエストが必要(問い合わせ:0772-32-0418)

 至れり尽くせりの観光温泉とはちゃうけど、だからこそ心に残る湯どした。週に一度だけ扉を開くその控えめさが、伊根の暮らしの手触りをそのまま伝えてくれる気がしましたんどすえ。

 湯上がりにいただいたんは、やっぱり純米大吟醸YUTAKA。山の湯でゆるんだ体に、冷やのすっきりした口当たりがすうっと染みて、盃を重ねるうちに今日歩いた山道の景色がよみがえってきましたんどす。

ほな、また次回のお楽しみに。

これからもどうぞよろしくお願いします。

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FAQ
Q. めぐみの湯は何曜日に入れますか?
A. 伊根町観光協会の案内によると、めぐみの湯の営業は土曜日のみどす。営業時間は五月から十月が十二時から十九時、十一月から四月は十二時から十八時までとされとります。訪ねる際は曜日を間違えんよう、事前に電話等でご確認いただくと安心どすえ。

Q. タオルや石鹸は用意されてますか?
A. シャンプーとボディソープは料金に含まれとりますが、タオル等の用意はないとされとります。サウナや露天風呂もあらしまへんので、こぢんまりとした日帰り温泉として、必要なものは持参して訪ねるとええと思いますえ。

Q. めぐみの湯の予約は必要なんどすか?
A. 伊根町観光協会の案内では、利用にあたって事前の予約リクエストが必要とされとります。申し込んだあと、主催者側から後日連絡があり、利用の可否が決まる仕組みのようどす。訪ねる前に電話等で確認しておくと安心どすえ。

Q. 湯上がりにはどんなお酒が合いますか?
A. 山あいの静かな湯でほっこりしたあとには、すっきりとした飲み口の純米大吟醸YUTAKAがようお似合いどす。冷やでも常温でも、湯上がりの火照った体にすうっと染み渡る味わいを、ぜひ味わってみておくれやす。

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