第69話 標高191.7m、かぶと山から久美浜湾を望みますえ|日本酒YUTAKA(豊)
京丹後市シリーズも第69話どす。峰山、大宮、網野、丹後と巡ってきて、今回は久美浜町へ。第61話で「かぶと山展望台からは久美浜湾が一望できる」とちらっと触れましたけど、今日はその絶景をとことん深掘りしますえ。
⛰️かぶと山、標高191.7mの里山
かぶと山は京丹後市久美浜町甲山にある標高191.7mの山どす。山全体が山陰海岸国立公園の特別地域に指定されとって、京都府産の杉材を使うた山頂展望台が北側にせり出すかたちで立っとります。麓のかぶと山公園から山頂までは登山道で所要約30分、少し険しい道のりやけど、京都丹後鉄道のかぶと山駅からも歩いて向かえる、開かれた里山どすえ。
🌊展望台から見る久美浜湾と小天橋
山頂に立つと、眼下いっぱいに久美浜湾が広がりますんえ。湾の先には松が横一文字に並ぶ小天橋の砂州が横たわり、その向こうに日本海。久美浜の町並みまで見渡せる、この一帯ならではのパノラマどす。
🐚汽水の潟湖、久美浜湾のなりたち
久美浜湾は周囲およそ28kmの潟湖どす。砂州の小天橋によって日本海と隔てられとって、川の淡水と海水が混じり合う汽水性の湖なんどす。小天橋はもともと三つの川が運んだ土砂でできた砂州で、1913年には幅30mの水路「水戸口」が人の手で開かれ、1972年からはさらに拡張工事も進められましたんえ。人と海が少しずつ手を加えてきた歴史が、今の穏やかな湾をつくっとります。
🦪カキ棚が浮かぶ、文化的景観の湾
穏やかな内海にはカキ棚がずらりと並ぶ独特の景観が広がり、京都府の文化的景観にも指定されとります。プランクトン豊富な湾の恵みで育つ「久美浜かき」は、肉厚でプリプリの食感が自慢の冬の名物どす。ほかにもハマチの養殖やクルマエビ、ハマグリ、クロダイなど、湾は久美浜の食を支える宝物どすえ。
📍行っ得メモ
・所在地:京都府京丹後市久美浜町甲山
・かぶと山公園から山頂展望台まで登山道で徒歩約30分
・京都丹後鉄道「かぶと山駅」から徒歩約40分でもアクセス可能
・かぶと山公園には駐車場、キャンプ場、遊具付き芝生広場、トイレを完備
・久美浜かきのシーズンは12月から3月ごろ
🍶YUTAKAを一杯
展望台で潮風を受けながら久美浜湾の水面を眺めた後は、久美浜かきとYUTAKAの組み合わせが恋しゅうなりますんえ。冷やしたグラスに注いだYUTAKAの澄んだ味わいが、汽水湖が育んだカキの旨みをすっと受け止め、後味を清らかに洗い流してくれますえ。丹後の海と山、両方の恵みが一つのグラスに重なる、贅沢なひとときどす。
久美浜湾の穏やかな水面と、かぶと山からの絶景。京丹後市シリーズ、次はどの町へ向かいましょうか。
ほな、また次回の京丹後市シリーズでお会いしましょう🌊
これからもどうぞよろしくお願いします。
FAQ
Q. かぶと山展望台の標高はどれくらいどすか?
A. かぶと山は京都府京丹後市久美浜町甲山にある標高191.7mの山どす。山全体が山陰海岸国立公園の特別地域に指定されとって、山頂には京都府産の杉材を使う展望台が北側にせり出すかたちで立っとります。久美浜湾や小天橋、その向こうの日本海までを見渡せる、丹後半島でも屈指の眺望スポットどすえ。
Q. 久美浜湾は汽水湖どすか?
A. 久美浜湾は、砂州の小天橋によって日本海と隔てられた、周囲およそ28kmの潟湖どす。川からの淡水と海水が混じり合う汽水性の湖で、この穏やかな内海にはカキ棚が並ぶ独特の景観が広がっとります。この景観は京都府の文化的景観にも指定されとりますんえ。
Q. かぶと山展望台へのアクセス方法を教えてください。
A. 麓のかぶと山公園から山頂展望台までは登山道で徒歩約30分、少し険しい道のりどす。京都丹後鉄道の「かぶと山駅」からも徒歩約40分で向かえます。かぶと山公園には駐車場、キャンプ場、遊具付き芝生広場、トイレも完備されとって、家族連れでのんびり過ごすんにも向いとる場所どすえ。
Q. 久美浜湾ではどんな海産物が獲れますか?
A. 久美浜湾はプランクトンが豊富で、肉厚でプリプリの「久美浜かき」の産地として知られとります。旬は12月から3月ごろどす。そのほかにもハマチの養殖や、クルマエビ、ハマグリ、クロダイなど、湾はさまざまな海の恵みを育んどりますんえ。
京都 丹後