海の京都物語 第286話 京都府でただ一つ日本の滝百選に輝く金引の滝、宮津花崗岩が刻む男滝女滝の涼にほっとするんどす|日本酒YUTAKA(豊)

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 海の京都物語も第286話を数えましたなぁ。これまで天橋立の絶景や宮津の町なかに残るお社、宮津節の調べなど、宮津市のあちこちをご案内してきましたんや。

 今日は少し山手に目を向けて、宮津の市街地からほど近い滝馬の谷に懸かる「金引の滝」をご紹介するんどす。京都府内で唯一、日本の滝百選に選ばれた名瀑どすえ。

💧京都府でただ一つの滝百選

 金引の滝は宮津市滝馬、滝馬川の上流に懸かる滝で、落差はおよそ40メートル、幅はおよそ20メートルと伝わっとります(資料によって数値に幅があるよって、正確な値は現地の案内板で確かめてほしいんどすが)。京都府内にある滝のうち、「日本の滝百選」に名を連ねるんはこの金引の滝ただ一つどす。

 滝の水は途中で左右に分かれて落ちることから、向かって右側を「男滝」、左側を「女滝」と呼び分けとるそうどす。一年を通して水量が豊かで、夏場には涼を求めて多くの人が訪れるいう話どすえ。

🪨宮津花崗岩が刻んだ岩肌

 この滝ができた岩盤は「宮津花崗岩」と呼ばれ、今からおよそ6000万年前に生まれたいわれとります。その花崗岩に入った垂直の節理に沿って水が流れ落ち、今の滝の姿を刻んできたんやそうどす。

 滝つぼの下流にも小さな流れが続き、「白龍の滝」「臥龍の滝」と名付けられた一帯が連なっとります。一枚岩を滑るように落ちる水の筋を眺めとると、悠久の時の流れをふと感じるんどすえ。

🙏不動尊と伝わる信仰の滝

 金引山のふもとは古くから山岳信仰の霊域やったようで、滝つぼのそばには不動尊を祀るお堂が今も建っとります。滝に打たれて心身を清める、修験の場として大切にされてきた歴史があるそうどす。

 夏には「金引の滝火祭り」として、赤鬼を退けたという言い伝えにちなみ、巫女さんが火矢を滝に向けて放つ神事が営まれると伝わっとります(開催日や詳しい内容は年によって変わることがあるよって、お出かけ前に宮津市や観光協会の最新情報を確かめてほしいんどすえ・要確認)。

📍行っ得メモ

・宮津天橋立ICから車で約5分、宮津駅からは徒歩30〜40分ほど(天橋立観光協会はレンタサイクルも薦めとります)
・無料駐車場あり(5台程度)、入場・拝観料は無料どす
・問い合わせは天橋立駅観光案内所(0772-22-8030、9:00〜18:00)へ
・夏は水しぶきで足元が滑りやすいよって、歩きやすい靴でお越しやす

 町なかの賑わいからほんの少し足を延ばしただけで、こないに涼やかな水音に包まれる場所があるやなんて、宮津いうまちの懐の深さを改めて感じさせられますなぁ。

 滝から戻って火照った体には、キンと冷やした純米大吟醸YUTAKAをガラスの冷酒グラスでいただくのがよろしおす。滝の水しぶきを思わせる涼やかな吟醸香がふわりと立ち上り、口に含めば米の旨みがすっと溶けて、喉元を滑らかに通り過ぎていく。花崗岩を滑り落ちる滝の一筋のように、澄んだ後味がいつまでも心地ようございますえ。

ほな、また次回のお楽しみに。

これからもどうぞよろしくお願いします。

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FAQ
Q. 金引の滝はどこにありますか?
A. 京都府宮津市滝馬、滝馬川の上流に懸かる滝どす。宮津天橋立ICから車で約5分、宮津駅からは徒歩30〜40分ほどの場所にあり、京都府内で唯一「日本の滝百選」に選ばれた名瀑として知られとります。無料駐車場も5台分用意されとりますえ。

Q. どれくらいの大きさの滝どすか?
A. 落差はおよそ40メートル、幅はおよそ20メートルと伝わる滝どす(資料により数値に幅があり、詳しくは現地の案内板をご確認くださいんや)。水が左右二筋に分かれて落ちることから、右側を「男滝」、左側を「女滝」と呼び分けとるそうどすえ。

Q. 金引の滝火祭りとはどんな行事どすか?
A. 赤鬼を退けたという言い伝えにちなみ、夏に巫女さんが火矢を滝に向けて放つ神事と伝わっとります。ただし開催日や内容は年により変わることがあるよって、お出かけ前に宮津市や観光協会の最新情報を確かめてほしいんどすえ(要確認)。

Q. YUTAKAと金引の滝、どう楽しんだらよろしい?
A. 滝のしぶきを浴びて火照った体には、よう冷やした純米大吟醸YUTAKAがよう合いますんや。冷酒グラスでキリッと冷やしていただくと、吟醸香が涼やかに広がり、滝の澄んだ水音を思い出させてくれる一献になりますえ。

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